ソフトウェアは品質からセキュリティへ

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日時:
2016年08月26日(金)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
-ゲーム開発を行なっている方 -静的解析 / セキュリティ技術に興味のある方 -開発環境に興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
-静的解析 / セキュリティ技術の最新動向 -ゲーム開発・管理に必要な知識と技能に関する情報
セッションの内容

ゲーム開発だけでなく、一般的にソフトウェア開発の現場はこれまで求められてきた品質向上はもちろんのこと、より安全な、プライバシーを重視したセキュアなソフトウェアを開発していくという、開発難易度の高い製品が求められてきています。
特にセキュリティは高い専門知識が必要とされ、これを高い水準に保ちつつ納期短縮や開発効率の向上を実現していくためには、これまでの開発プロセスからさらに一歩進んだ取組が必要になってきています。
日本シノプシスでは開発プロセスを進めるための概念として「ソフトウェアサインオフ」を提唱しており、これを実現するための様々な品質・セキュリティ向上のソリューションを提供しております。
本セッションでは静的解析の最新動向、セキュリティ向上のためのソリューションを支える製品群を紹介させていただきます。


講演資料

  • C16_244.pdf

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セクション内容

講演者プロフィール

佐藤大樹

佐藤大樹
所属 : 日本シノプシス合同会社
部署 : ソフトウェアインテグリティグループ
役職 : システムエンジニア

ソフトウェア開発エンジニア、テクニカルサポートの経験を生かし、日本シノプシス合同会社にて静的解析 / セキュリティ製品のプリセールスエンジニアに従事しております。

《講演者からのメッセージ》
「セキュリティ」や「脆弱性」という言葉はよく耳にするものの、自社の製品には関係ないと考えていらっしゃる方も多いかと思います。
しかしながら昨今ニュース等でも頻繁に取り上げられるように、様々なシステムやデバイスから情報漏えいやサービスダウンなどの被害が報告されており、決してゲーム業界においても他人事ではない状況になってきております。
本セッションでは、製品リリース後に発生するかもしれないセキュリティの問題をいかに開発中に把握、対応していくか、という点についてご説明したいと考えております。
皆様のご参加をお待ちしております。