AIによるゲームアプリ運用の課題解決へのアプローチ

タグ:
日時:
2016年08月26日(金)15時10分〜16時10分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
ゲームアプリの開発・運営を担当されている方々 AIを活用したサービス開発・運営に携わる方々
受講者が得られるであろう知見:
ゲームアプリの運用におけるAI活用事例
セッションの内容

ゲームアプリ運用において、ユーザーさんに継続的に楽しんでいただくためにも新規イベントなどでゲームバランスを最適化することが非常に重要となります。しかし、イベントの難易度や敵キャラクターの強さなどは繰り返し繰り返しプレイして「職人的」に調整する必要があり、開発者の頭を悩ませる種になります。

本講演では、DeNAで現在取り組んでいるAIによるゲームアプリ運用の課題解決アプローチについてお話いたします。具体的な事例として、Final Fantasy Record KeeperのAIバトルシミュレーターについて紹介し、解決しようとした運営課題、アプローチ、その期待効果についてお伝えいたします。


講演資料

  • C16_257.pptx

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

友部 博教

友部	博教
所属 : 株式会社ディー・エヌ・エー
部署 : Japanリージョンゲーム事業本部分析部
役職 : 部長

株式会社ディー・エヌ・エー JPRゲーム事業本部 分析部 部長。
博士号(情報理工学)取得後、東京大学、産業技術総合研究所などで研究に従事。2011年にディー・エヌ・エーに入社、現在は各種サービスの施策の成功/失敗要因の分析、アプリゲームのレベルデザイン、マーケティングリサーチなどの業務行う分析部のマネジメントを行っている。

《講演者からのメッセージ》
ゲームアプリの運用をする上で直面する課題に対して、AIやビッグデータなどをどう駆使して課題解決するか、お話できればと思います。

半田豊和

半田豊和
所属 : 株式会社ディー・エヌ・エー
部署 : システム本部分析推進部

株式会社ディー・エヌ・エー システム本部分析推進部。
SIer(金融システム開発)、スタートアップ(レコメンドエンジン開発)を経て、2010年にディー・エヌ・エーに入社。分析基盤構築、分析データフロー設計、KPI集計、BIツール開発、ゲーム分析、機械学習のゲーム応用、と広く分析活動に関わっている。

《講演者からのメッセージ》
ニューラルネットワークを用いたゲームバランス調整の事例を紹介します。