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日時:
2008年09月10日(水)10時40分〜12時00分
受講スキル:
特になし
セッションの内容
計算機科学やソフトウェア工学に基づいて高品質・高効率なソフトウェア開発を達成するための各種手法を紹介する。具体的には開発の流れに沿って、ゴール指向要求分析、デザインパターン、ソフトウェアのテスト、アジャイルプロセスなどを取り上げる。基本的に技術者向けのテーマが中心であるが、要求分析に関しては、企画の発案、仕様化の際に整合性をとるための道具になるため、ゲームデザイナにとっても有益な話題と考えられる。
各テーマについて、あとで学習を深められるように、Web上で日本語かつ無料で参照可能な情報へのポインタを充実させる予定である。
講演者プロフィール
鷲崎 弘宣
所属 : 早稲田大学
役職 : 基幹理工学部 情報理工学科 准教授
1976年生まれ。
99年早稲田大学理工学部情報学科卒業、01年同大学院理工学研究科情報科学専攻修士前期課程修了、03年博士後期課程修了、博士(情報科学)。
02年同大学助手、04年国立情報学研究所助手。05年総合研究大学院大学助手。
07年同研究所助教、および、同大学助教。
08年早稲田大学理工学術院准教授、および、国立情報学研究所客員准教授。再利用と品質保証を中心としたソフトウェア工学の研究と教育に従事。
他の活動に日科技連SQiP研究会運営小委員会副委員長、同研究会演習コース主査、情報処理学会ソフトウェア工学研究会幹事など。
04年ソフトウェア科学会高橋奨励賞、06年情報処理学会SES2006優秀論文賞、08年情報処理学会山下記念研究賞、08年船井情報科学奨励賞