最新の大規模タイトルで、コストをかけずにクオリティを高めるために、ワークフローを見直し、新たなワークフローを実現するためのサウンドシステムを用意しました。大量のモーションに高いクオリティで音を付ける方法や、手間がかかったり処理のコストがかかりがちな遮音などなど、さまざまな課題に対する対策について事例を挙げて紹介します。
講演者プロフィール
小島 健二
環境系技術者(騒音・振動の測定、遮音壁の設計等)、システムエンジニア(CAD関連システム等オープン系システム設計・実装)を経て2009年カプコンに入社。
サウンドプログラマとして「Dragon's Dogma」以降のMT FRAMEWORK採用タイトルでサウンドドライバ開発を担当。
本タイトルを含む複数タイトルでサウンドシステムのアーキテクトを担当。
またインタラクティブリバーブ等の研究開発にも携わる。
《講演者からのメッセージ》
見てくださった方々と、内容をネタにたくさんお話しさせていただきたいです!
鉢迫 渉
1995年入社の熟成サウンドクリエーターです。
効果音制作からPV制作、サウンドディレクションまで経験。
BIOHAZARD6ではGOLDEN REEL AWARDS 2012を受賞。
チャレンジ精神とわくわくアイデアを求め、新しい遊びを提供できるようゲーム制作に挑んでいます。
《講演者からのメッセージ》
今回の開発事例は私たちの一つの方法論。これをきっかけにさまざまな方法論を広げていけたらと思います。