昨年行われた「ゲームクリエイターのための出版入門」の続編にあたる講演です。
(http://cedec.cesa.or.jp/2015/session/BP/6324.html)
この講演を聞いて、講演を行った編集者にコンタクトを取り、実際に書籍の執筆を行いました。
この際に得られたノウハウをお伝えします。
・提案全ボツの衝撃! 企画を通すためのコツ
・編集者との上手なコミュニケーション法
・「もう書けない!」の乗り越え方
・図版の作り方
・執筆、校正にかかる期間やスケジュール
・タイムマネージメントのコツ
・校正時の心構え
・実際どれだけ売れるの? 儲かるの?
・プロモーション手段
・本を出すと、何が変わる?
講演者プロフィール
蛭田 健司
1997年セガ入社。2002年コーエー入社。無双シリーズの開発に携わり、「真・三國無双Online」の技術責任者を経て、カナダスタジオに出向。ディレクター、プロデューサー、テクニカルディレクターを兼任しつつ、現地責任者として事業計画立案・遂行、対外交渉全般を担った。2012年クルーズ入社。ゼネラルマネージャーとしてネイティブゲーム事業の立ち上げを行い、担当した「ACR DRIFT」は日本初のApp Store全世界Featureを獲得。2014年ヤフー入社。ゲームパブリッシング部部長ほか。2015年GameBankの立ち上げメンバーとして出向。執行役員CTO、人材開発室長ほか。2016年ヤフー帰任。事業立ち上げ、人材開発、欧米ビジネスのスペシャリスト。
《講演者からのメッセージ》
本の執筆作業は初めての経験が満載で、学びと苦難の連続でした。また、出版後に起きた「大きな変化」についても、事前の期待を超えて、驚きがありました。この経験と、得られたノウハウを余すところなくお伝えして、皆さんにも本の出版が身近なものとして感じられるようになっていただければと考えています。