カプコンのVFX部門が次世代(PS4,Xbox One)に向けて開発している技術の紹介になります
次世代機になる事でハードのスペックは上がり、ハイエンドな技術導入など期待は膨らみますが、実際30fpsや60fpsでのゲーム開発において現実的に使えるVFX技術がどのようなものになるのか、カプコンのVFX技術開発の過程とその結果から、カプコンなりの考察と結論を具体的な技術を交えて、アーティストの観点から紹介致します。
また合わせて、カプコンVFXで開発された次世代向け技術や、エフェクトエディタの紹介もいたします。
講演者プロフィール
渡村耕資
株式会社カプコン
テクニカルVFXアーティスト
宝塚造形芸術大学 映像造形学科
2005年カプコン入社 バイオハザード5 ロストプラネット ドラゴンズドグマ などに携わる。
現在は、ゲーム開発の現場で、エフェクトに関わる手法検証や環境構築等を主な業務としている。
《講演者からのメッセージ》
国内でのVFX技術が盛り上がっていける事を望んでいます。
池田 亘
株式会社カプコン
VFXテクニカルアーティスト
カプコンに転職後、エフェクトデザイナーとしてロストプラネット、ロストプラネット2(リード)、Deepdown(流体表現)、テクニカルデモ、エフェクトエディタ開発などに携わる。
VFXに関する技術リサーチや、デザイナー向けのシェーダの講師も務める。
もともとは背景デザイナー。
《講演者からのメッセージ》
アーティスト目線のセッションではありますが、ゲーム開発に携わるエンジニアの方々やテクニカル、VFXに興味のある方々にとって有益なセッションとなるよう努めさせていただきます。