チーム開発をスムーズにするために何をすべきか

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日時:
2015年08月28日(金)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: その他
受講スキル:
チーム開発の経験(マネージャー、メンバー問わず) 製品の品質や納期について責任を持つ立場に身をおいた経験 ※『チーム開発実践入門』を読んだことがない方でも問題なく理解できる内容です
受講者が得られるであろう知見:
・チーム開発に役立つツールについての知見 ・チーム開発がスムーズに行かないケースにはどんな共通点があるかについての知見 ・ツールの使い方を超えたチーム開発の成功パターンに関する知見
セッションの内容

翔泳社主催「ITエンジニアに読んでほしい技術書・ビジネス書大賞2015」の技術書部門ベスト10にランクインした『チーム開発実践入門』という書籍の内容をベースに、チーム開発をスムーズにし、プロジェクトを成功させるために何ができるかについてお話します。
GitHubやJenkinsを始め、昨今様々な開発支援ツールがあふれていますが、それらがどう役に立つのかについて、本の内容の紹介および、著者の過去の経験事例なども挙げながらお話します。
特に過去事例を踏まえて、上手く行っていないプロジェクトに共通することについて解説します。

また、ツールではカバーできない部分について、大事な部分が何なのかをお話します。

『チーム開発実践入門』について

この本の概要

本書はサービスやアプリケーションを開発する企業において,複数の人たちでチームを組んで開発を進めていく際に必要な考え方や使用するツール,またそれらをうまく使いこなすためのノウハウをまとめています。本書の最初でうまく物事が進んでいない開発現場の一例を示し,その理由と対策についてまとめています。次にその対策に必要なツールである,バージョン管理,チケット管理,CI(継続的インテグレーション),デプロイ,リグレッションテストの章を設け,その使い方と上手な運用ノウハウなどについて現場での経験が豊富な著者が解説しています。


こんな方におすすめ

新規プロジェクトを始める予定のプロジェクトマネージャー,スクラムマスター
最近のWebサービス開発に役立つツールを知りたい方


講演資料

  • 212.pdf

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

池田 尚史

池田 尚史
所属 : 『チーム開発実践入門』著者
役職 : ソフトウェアエンジニア・スクラムマスター

ソフトウェア開発者。
大学卒業後、ITコンサルタントとしてキャリアをスタート。その後コンサルタントからプログラマーに転身し、パッケージソフトウェア開発、Webサービス開発を経て、2015年6月より某社に所属している。
(※本講演の内容は講演者の個人的な意見を元にしたものであり、所属する団体・企業の公式見解ではありません。)

執筆・講演など
・『チーム開発実践入門』技術評論社 監修・執筆
・『Jenkins』オライリージャパン 付録B 「プラグインの開発」 執筆
・WEB+DB Press Vol.71 特別企画 「速習Playframework2」 企画・執筆

・JJUG CCC 2012 Spring 「Play! Framework モダンで高速なWeb開発」講演
・DevLOVE「進め、現場のチーム開発 ~チーム開発実践入門~」講演
・Developers Summit 2014 「OSSコミッタ大集合」 登壇

・『Instant Play Framework Starter』Packt Publishing レビュアー
・『Jenkins Continuous Integration Cookbook Second Edition』Packt Publishing レビュアー
ほか

《講演者からのメッセージ》
私自身はゲーム開発者ではなく、主にWebサービスやパッケージソフトの開発者としてキャリアを積んできました。
そんな中で得たチーム開発に関する知見を皆様と共有できればと思っています。
当日はぜひTwitterなどでも積極的につぶやいて頂いて、皆様の意見も拾うことができればと思っています。