デジタル映像と技術の祭典 SIGGRAPH Asia 2015ハイライト - ゲーム産業とのクロスオーバーを探る-

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日時:
2015年08月26日(水)13時30分〜14時30分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: その他
セッションの内容

今年11月2日から5日まで神戸で開催されるコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の国際会議SIGGRAPH Asia 2015 (SA2015) は、デジタル映像と技術の最先端を体験できる一大イベントです.このセッションでは、Computer Animation Festival、Emerging Technologies、Courses、Workshopなどのイベントを組織する日本人チェアたちが、SA2015の面白さや見所について、本番前の最新情報を交えてご紹介します.

※ 本招待セッションは、シーグラフ アジア2015とのコラボレーション企画セッションとなります。
第 8 回 シーグラフアジア 2015 公式サイト: http://sa2015.siggraph.org/jp/


講演資料

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講演者プロフィール

北村 喜文

北村 喜文
所属 : 東北大学
部署 : 電気通信研究所
役職 : 教授, SIGGRAPH Asia 2015 Conference Chair

1987年 大阪大学 大学院基礎工学研究科 博士前期過程修了,同年 キヤノン株式会社 情報システム研究所,1992年 ATR通信システム研究所,1997年 大阪大学 大学院工学研究所/情報科学研究科 助教授/准教授,2010年から現職.
国際会議ACM VRST,ITS,ACE,SIGGRAPH Asia,IEEE 3DUI,JVRC 等でProgram Chair,General Chair,Director等,また,ACM SIGGRAPH Asia, VRST, EGVE, ICAT, 3DUI などの国際会議のSteering Committeeも務める.IFIP (International Federation for Information Processing) TC-13 (Technical Committee on Human-Computer Interaction) 日本代表.インタラクティブコンテンツなどの研究に従事.博士(工学).

森島繁生

森島繁生
所属 : 早稲田大学
部署 : 先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻
役職 : 教授

1987年、東大大学院電子工学専攻修了(工学博士)。成蹊大学工学部専任講師、助教授、教授を経て、2004年より早稲田大学先進理工学研究科物理学及応用物理学専攻教授。顔画像処理、コンピュータビジョン・グラフィックス、特にリアルタイムレンダリング、3次元形状復元・モデリング、ノンフォトリアリスティックモデリング・レンダリング、モーション自動合成などの研究に従事。

《講演者からのメッセージ》
本年度CEDECでは、森島研究室から2件の発表を行います。1つは、ショートセッションでBG Maker ~アニメ背景画生成システムの提案とゲーム応用の可能性~と題して、またインタラクティブセッションで、注視時間と注視位置が変化する際のキャラクタの頭部及び眼球運動の自動合成の発表を行います。また、レギュラーセッションでは、本年神戸で開催されるSIGGRAPH ASIA 2015の魅力について語ります。

塩田 周三

塩田 周三
所属 : 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ
役職 : 代表取締役

上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991 年 新日本製鐡株式會社入社。1997 年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、 1999 年 当社入社。2003 年 代表取締役に就任し、 海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する。一方で、Prix Ars Electronica( オーストリア)、SIGGRAPH( 米) などの国内外映像祭の審査員を歴任し、2008 年には、米国アニメーション専門誌 Animation Magazineが選ぶ「 25Toon Titans of Asia( アジア・アニメーション業界の25 傑)」の一人に選定された。米国育ち、趣味はバンド活動。

安生 健一

安生 健一
所属 : オー・エル・エム・デジタル
部署 : 研究開発部門
役職 : R&D スーバーバイザー

株式会社オー・エル・エム・デジタル 取締役/研究開発部門 R&D スーパーバイザー。国内外の研究者・技術者との「使える」技術開発のコラボレーションに加え、SIGGRAPHを始めとするCGの国際会議での研究発表などの対外活動も活発に行っている。SIGGRAPH2014および2015 にて Computer Animation Festival 審査員、SIGGRAPH Asia 2015 Courses Program では Co-Chairを担当。