逆転裁判のスクリプトシステムによる実演を交えた3Dアドベンチャーの作り方

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日時:
2015年08月27日(木)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション
プラットフォーム: コンシューマ
受講スキル:
アドベンチャーゲームがどういうゲームかという知識 アドベンチャーゲームを作ってみたいという興味
受講者が得られるであろう知見:
スクリプトシステムに必要な機能 アドベンチャーゲームを作るためのワークフロー
セッションの内容

逆転裁判5では2Dから3Dへの進化があり,更に大逆転裁判では3Dを生かした
ダイナミックな演出が取り入れられました。

本セッションでは,そんな逆転裁判シリーズを開発するために用意された
スクリプトシステムやサポートツールなどについて紹介します.
また,これらのツールを使って,PCエミュレーション環境での実演を交えつつ,
シナリオが実際にゲームとして動くようになるまでを紹介します.


講演資料

  • 47.pptx

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講演者プロフィール

木本 雅博

木本 雅博
所属 : 株式会社カプコン
部署 : CS第二開発統括 第四開発部 第一開発室
役職 : プログラマ

2011年,大阪大学 大学院情報科学研究科にて博士(情報科学)を取得.
同年,株式会社カプコンに入社.
逆転裁判5,大逆転裁判の制作に携わる.

逆転裁判5では,キャラクター制御,サウンド制御,各種ミニゲーム,
各種演出用UI,スクリプト用コマンドの一部,開発支援ツールなどを担当.
大逆転裁判では,加えてスクリプトシステムそのものの管理も担当.

《講演者からのメッセージ》
複数人で演出を付ける場合に,スクリプトシステムとしてどういった機能を提供できるのか,
どういった運用をすれば良いのか,など逆転裁判での例を共有したいと思います.