クロージャデザインパターン ~C++11ラムダ式によるデザインパターン~

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日時:
2015年08月28日(金)16時30分〜17時30分
形式: チュートリアル
プラットフォーム: その他
受講スキル:
C++のプログラム経験(必須ではないですが、C++11のラムダ式の基本知識があると望ましいです)
受講者が得られるであろう知見:
(1) クロージャ(ラムダ式)の効果的な活用方法 (2) 過去のデザインパターンがクロージャによって、どのように改善されるのか
セッションの内容

本セッションでは、C++11のラムダ式を使ったクロージャの効果的な活用方法のパターンを紹介します。
関数プログラミング由来のラムダ式は、C++だけでなく最新のJava8でも採用された注目度の高い機能です。今後、クロージャの効果的な活用方法は、ゲームプログラマにおいても重要な技術の1つとなります。
クロージャを利用することで、今までのパターンがどのように改善されるのか、従来の方法と比較しながら、わかりやすく解説します。


講演資料

  • 33.pdf

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講演者プロフィール

大圖 衛玄

大圖 衛玄
所属 : 日本工学院八王子専門学校
部署 : ゲームクリエイター科
役職 : 教員

1992年~1997年 プログラマとして、SFC,GB,PS1,N64などの開発に従事
1998年~現在まで、日本工学院八王子専門学校 専任講師
プログラミングの授業を中心に担当

CEDEC2011講演
「ソースコードの品質向上のための効果的で効率的なコードレビュー」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/589
セッションスライド
http://www.slideshare.net/MoriharuOhzu/ss-9224836

CEDEC2012講演
「オブジェクト指向できていますか?」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/846
セッションスライド
http://www.slideshare.net/MoriharuOhzu/ss-14083300

CEDEC AWARDS 2013 ノミネーション委員(エンジニアリング部門)

CEDEC2014講演
「そのテスト足りてます? 〜テスト漏れを防ぐ動的コードカバレッジという考え方〜」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/1150

著書
「ゲームプログラマのためのコーディング技術」

《講演者からのメッセージ》
クロージャ特有のデザインパターンだけでなく、古典的なGoFのデザインパターンをクロージャで実装する例も紹介します。
すぐに活用できる実践的なセッションを目指します。