本セッションでは、C++11のラムダ式を使ったクロージャの効果的な活用方法のパターンを紹介します。
関数プログラミング由来のラムダ式は、C++だけでなく最新のJava8でも採用された注目度の高い機能です。今後、クロージャの効果的な活用方法は、ゲームプログラマにおいても重要な技術の1つとなります。
クロージャを利用することで、今までのパターンがどのように改善されるのか、従来の方法と比較しながら、わかりやすく解説します。
講演者プロフィール
大圖 衛玄
1992年~1997年 プログラマとして、SFC,GB,PS1,N64などの開発に従事
1998年~現在まで、日本工学院八王子専門学校 専任講師
プログラミングの授業を中心に担当
CEDEC2011講演
「ソースコードの品質向上のための効果的で効率的なコードレビュー」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/589
セッションスライド
http://www.slideshare.net/MoriharuOhzu/ss-9224836
CEDEC2012講演
「オブジェクト指向できていますか?」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/846
セッションスライド
http://www.slideshare.net/MoriharuOhzu/ss-14083300
CEDEC AWARDS 2013 ノミネーション委員(エンジニアリング部門)
CEDEC2014講演
「そのテスト足りてます? 〜テスト漏れを防ぐ動的コードカバレッジという考え方〜」
http://cedil.cesa.or.jp/session/detail/1150
著書
「ゲームプログラマのためのコーディング技術」
《講演者からのメッセージ》
クロージャ特有のデザインパターンだけでなく、古典的なGoFのデザインパターンをクロージャで実装する例も紹介します。
すぐに活用できる実践的なセッションを目指します。