Technical Artist Bootcamp 2015 vol.1

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日時:
2015年02月07日(土)14時20分〜15時20分
形式: 招待セッション
セッションの内容

「ノードベースリアルタイムシェーダ表現学習」:講師 麓 一博
Mayaの新機能として搭載されたリアルタイムシェーダを組むためのGUI「ShaderFX」を使って、TAのためのシェーダ表現学習。 ShaderFXの使い方に始まり、シェーダのデータ、構造体の説明から数学関数ノードを解説しつつの組み方と結果プレビューを交えてのレクチャー。 ノードツリーベースでシェーダを学習することにより、言語知識の必要としない表現研究ができるようになります。

「インスタント・アルベドチャート作成」:講師 久禮 義臣
中小規模のデベロッパなどでは専任の技術担当を置くことが難しい。 その中で専門知識を勉強したり、その研究に時間を割くこともままならない。 「難しいことは言いっこなし!出来るだけ正確に早く情報を下ろすことが目的」をテーマに アルベドチャート作成を行った事例を紹介したいと思います。


講演資料

  • C15_KANSAI_10_1.pdf
  • C15_KANSAI_10_2.pdf

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講演者プロフィール

麓 一博

麓 一博
所属 : 株式会社セガ
役職 : 開発技術部

 1998年セガに入社。ドリームキャストの起動時の映像、いくつかのゲームタイトルのアート業務を経て、現在の描画ライブラリ開発、サポート部門へ。
現在では複数のゲームタイトルをDCCツール、表現技術面やワークフローに至るまで開発/サポート。
・CEDEC登壇経験2008~2012年
・XSI6のラウンチセミナーや、SiggraphAsia2009でリアルタイムシェーダー勉強法のプレゼン
・ソフトバンク クリエイティブ:デジタルゲームの技術にてテクニカルアーティストに関するインタビュー、「ゲームクリエイターが知るべき97のこと」TAについて寄稿
・CEDEC2014運営委員会 プログラムWGビジュアルアーツ担当

久禮 義臣

久禮 義臣
所属 : プラチナゲームズ株式会社
役職 : 技術戦略室

1994年株式会社ナムコ(現株式会社バンダイナムコゲームズ)入社。
大型筺体アーケードゲームの開発を担当。
退職後、複数社でコンシューマゲーム開発に携わる。
2009年プラチナゲームズ株式会社入社。
「ヴァンキッシュ」で開発業務を担当したのち、技術戦略室に異動。
開発技術やワークフローのサポートやそれに関する教育業務に従事。