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日時:
2014年09月03日(水)14時00分〜14時30分
形式: ショートセッション(25分)
受講スキル:
日本のゲーム業界が置かれている現状に対する、危機意識。 <br />開発プロセスにおいて、現状に満足しない向上意欲。
受講者が得られるであろう知見:
「海外の“できる”クリエイターは、どう凄いのか?」「日本のクリエイターとどんな違いがあるのか?」。<br />本セッションの聴講者は、現在の日本ゲーム業界において数少ない事例であろう“日本人”“現場スタッフ”の体験談を通じて知ることができる。
セッションの内容
日米共同開発新規プロジェクト『MURDERED 魂の呼ぶ声』を立ち上げたクリエイティブディレクターが、その過程において発生した苦労と失敗と発見を、体験談として共有するセッションです。講演者が、 世界各国、様々な職種のクリエイターと接してきた中で気づいた、“できる”クリエイターたちが持っている“ある共通点”。本講演ではそれを受講者へ、体験 談とともにわかりやすく共有していきます。そして最後に、「今、日本の開発現場でどう役立てられるか?」を、講演者が日米両国の開発現場の違いを理解した 上で、提案していきます。
講演者プロフィール
塩川洋介
所属 : 株式会社スクウェア・エニックス
役職 : 社長付<br>Creative Director
ゲームデザイナー、クリエイティブディレクター。独立系開発会社でのディレクターを経て、1999 年株式会社スクウェア(現スクウェア・エニックス)に入社。その後SQUARE ENIX, INC.(北米)にて日米共同開発新規プロジェクト『MURDERED 魂の呼ぶ声』の指揮をとる。過去にかかわったタイトルに『KINGDOM HEARTS』『KINGDOM HEARTS II』『DISSIDIA FINAL FANTASY』『DEATH BY CUBE』などがある。監訳書に『「タッチパネル」のゲームデザイン』『「レベルアップ」のゲームデザイン』(オライリー・ジャパン刊)がある。過去の講演にCEDEC 2010 「はじめての日米共同開発 ~日米両国でのディレクション経験を通じて得た、たくさんの気づき~」がある。