変化するゲーム開発現場と女性クリエイターの実状

タグ:
日時:
2013年08月23日(金)13時30分〜14時00分
形式: ショートセッション(25分)
受講スキル:
女性開発者。男女問わず人事、育成及び組織構成に興味のある方対象。
受講者が得られるであろう知見:
・2年前の調査数字(引用)からの具体的な変化、調査結果<br />・実際に働いている女性開発者からの声、問題点<br />・「働き続けたい」と思う女性開発者に向けた支援、事例<br />・人材育成、組織構成に携わる人への提案、ヒント<br />等
セッションの内容

ゲームの需要と共に変化するゲーム業界。
その開発現場では多くの女性が活躍しており、キャリアパスも多様性を見せています。


約20年ディベロッパ開発を経験してきた立場から得ている所感と、
実際に調査してみた数字で見る実状を比べ、調査で集まった女性開発者からの声をお伝えします。


講演資料

  • C13_98.pptm

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

髙﨑 奈美

髙﨑 奈美
所属 : 株式会社マトリックス
役職 : コンテンツ事業部 デザイン開発課<br>主任

1993年 漫画家と言う経歴を経て、グラフィックデザイナーとしてゲームディベロッパー会社に就職。電子玩具から様々な家庭用ゲーム、アーケード、PCゲームの等開発を経験し、現在はスマートフォンアプリ開発の管理、ディレクション等に携わる。プロジェクトマネージャ資格取得。


《講師からのメッセージ》

変化の激しいゲーム業界で働いていく中で、女性開発者の就労に目を向けました。開発現場からの声や、実際に問題を解決して来た人の話を元に「働き続けたい」と思う女性を支援できたらと思います。また、人材育成や組織構成をお考えの方にも考えて頂ける「きっかけ」をお届けできたらと思っています。宜しくお願い致します。

大戸さやか

大戸さやか
所属 : 株式会社ウインズ
役職 : 3D制作部<br>テクニカルアーティスト

株式会社ウインズにて、8年ほど、主に背景の3DCGアーティストとしてさまざまなゲームタイトルに関わってきました。
現在はゲームのアート全般に携わりつつ、社内の開発環境整備や効率化を目指したり他社出向にてプログラマとの橋渡しをするテクニカルアーティストとして活動しています。
2012年8月に長男を出産、時短勤務をしながら、働く母として頑張っています。


《講師からのメッセージ》

女性の一大イベントとしてあげられる「出産」。
出産育児を経ても、ゲームの開発者であり続けたい!そんな情熱を持った女性は少なくありません。
実際に悩んだことやそれを乗り越えるために考えたり行動したりした経験が、次のWM(ワーキングマザー)を生み出すきっかけとなれば、嬉しいです。