本セッションでは、バンダイナムコスタジオサウンドチームの新人研修についてご紹介します。
研修は「新入社員が個々の強みを活かし、チームで成果を生み出せる人材へ成長すること」をサポートするために設計しています。
「インストラクショナルデザイン」の考えを基に、サウンドクリエイター向けに設計した「カリキュラム」と、そのカリキュラムの「進め方」について説明します。
また、新人同士でリリースを前提としたゲーム制作に取り組む、新人研修プロジェクト「GEMini」についてもご紹介します。
そして、研修後の成長も加速させる為に、研修担当者が意識していることをお伝えします。
講演者プロフィール
倉持 啓伍
2009年 株式会社バンダイナムコゲームス (現バンダイナムコスタジオ) 入社。
コンシューマ/アーケード/モバイル/VRコンテンツなどのタイトル開発に携わる。
サウンドクリエイター新人研修のインストラクショナルデザインとインストラクターを担当。
《講演者からのメッセージ》
サウンドクリエイター新人研修を
「企業からの期待を理解しながら、主体性を発揮し、期待以上の成果を上げられる人材へ成長してほしい」という思いで設計しました。
本セッションでは「研修を設計した時に土台となった考え」や「研修の具体的な進め方」ついてお話させていただきます。
王 智
2018年に株式会社バンダイナムコスタジオ入社。
サウンドデザイナーとして「テイルズ オブ アライズ」「太鼓の達人」「鉄拳」シリーズなどに参加。
現在もSE制作、実装を中心とした業務を行いつつ、より良いゲームサウンドができるよう日々勉強中。
《講演者からのメッセージ》
当社で行った新人研修の内容をご紹介します。
新人研修と言っても、人によってはそれぞれ違う対応が必要なので正解はないですが、
当社の事例が何かしらのヒントになれると幸いです。
燕 青
2019年バンダイナムコスタジオ入社。
サウンドデザイナーとして「太鼓の達人」「サバイバルクイズシティ」サウンドディレクターとして「しげるプラネット」などに携わってきました。
2022年度サウンド新人研修ではメンターを担当しています。
《講演者からのメッセージ》
新人研修は学生から社会人へと意識を変える大事な期間だと思います。
どうやってスムーズに転換出来るのか、この講演によって何かのヒントになると嬉しいです。是非お越してください。
