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日時:
2012年08月20日(月)17時00分〜17時30分
形式: ショートセッション(30分)
受講スキル:
基本的な3Dグラフィックスの知識および家庭用ゲーム機やスマートフォンでのプログラミング経験
受講者が得られるであろう知見:
非ネイティブ言語を含めたクロスプラットフォーム3Dグラフィックスエンジンを開発するためアイディア
セッションの内容
スマートフォンやWEBブラウザで3Dグラフィックスが利用できる時代になりました。数多くのプラットフォームが競争を繰り広げており、それぞれが独自の開発環境を提供しています。ここでは伝統的にゲーム開発に使用されてきたネイティブ C/C++ 言語ではなく、プラットフォームに適した JavaScript, C#, オリジナル言語等々でコーディングを行なう場合があります。
一方、端末の多様化が進んでいるため、ビジネスサイドではより多くの環境に対応することが求められます。そこで、3Dグラフィックスエンジンをクロスプラットフォームで非ネイティブマルチプログラミング言語に対応させるアイディアと課題、効率化について論じます。
講演者プロフィール
林洋人
所属 : 株式会社セガ
役職 : 開発技術部<br/> プログラマ
1997年入社
Dreamcast SDK開発担当
社内向けおよび外注向けグラフィックス開発サポート担当
ソニックワールドアドベンチャー(Wii版)描画担当
リルぷりっゆびぷるひめチェン!描画担当
スマートフォン向けグラフィックスミドルウェア開発担当
社内よろず技術サポート
CEDEC2009 「『リルぷりっゆびぷるひめチェン!』~トゥーンレンダリングにもう一工夫」
CEDEC2010 「OpenGL ES2.0 クロスプラットフォームシェーダ開発」
《講師からのメッセージ》
PC, ゲーム専用機からやってきた3Dグラフィックスの波は、スマートフォンやタブレットでは当たり前になり、さらにWEBブラウザやスマートTVなどに向けてますます広がりを見せています。今ではシェーダ対応GPUの搭載されているデバイスは珍しくありません。
シェーダ動くところ3Dモデルを出そうではありませんか。