ゲーム業界へ多くの人材を輩出している専門学校3校の担当者より、どのようにゲーム業界を捉え、どのような考えで人材を輩出しようと考えているのか?ゲーム業界を目指す皆さんへ、改めて意識して欲しい部分をお話しいたします。
講演者プロフィール
岩間理一
大学卒業後、電機メーカーにて社内新人教育を担当。その後、専門学校教育の現場にて、ゲーム、アニメーションなどエンターテインメント業界に携わり約15年。現在もアミューズメントメディア総合学院にて、学生の進路・就職の指導に携わる。
寺田 延生
1990年 コンピュータ総合学園HAL(現HAL大阪) 教務部教官として就任。
以降、2001年まで、正規カリキュラムとして年間600単元をコンスタントに講義するとともに、HAL(東・名・阪)のカリキュラム策定および校舎機材設備の設計・導入を行なう。
過去講義例:プログラミング(COBOL、FORTRAN、C、アセンブラ、その他)、通信技術、ネットワーク設計、コンピュータハードウェア、OS、システム設計技法、映像編集、情報リテラシー、ゲーム開発基礎、ゲームプログラム基礎(任天堂ファミコン、スーパーファミコンなど)、ハイパーリンク設計(現ホームページ設計)、サーバー構築技法、マルチメディアコンテンツ制作、情報処理技術者試験対策(旧2種・1種)、マーケティングリサーチ、プロジェクトマネジメント、創造性開発、ビジネストレーニング・・・など。
1993年 マルチメディアコース(ゲーム制作学科、CGデザイン学科)新設時のカリキュラム策定を行なう。
1998年 コンピュータ総合学園HAL(現HAL大阪) 教務部責任者 就任。
2002年 コンピュータ総合学園HAL(現HAL大阪) 統轄責任者 就任。
2009年 学校法人モード学園 法人本部学務室 室長 兼任。
≪講師からのメッセージ≫
スペシャリスト、ゼネラリスト、・・・何を目指しますか?何事も、工夫から始まります。専門技術のみではなく、幅広い知識・教養・視野が必要。
橋本 淳
ヒューマンアカデミー福岡校卒業後、福岡のゲーム会社にてチーフのして多くの製品タイトルに携わり、
その後、福岡校専任講師として勤務。現在は、ヒューマンアカデミーゲーム・アニメーションカレッジの
学科長も兼務している。
≪講師からのメッセージ≫
ゲームクリエイターを目指す方々が増え、私達が教える機会が増えることが総じて業界を発展させていくことに繋がると思います。ゲーム制作は、とても辛くでもそれ以上に楽しい物だと思います。その入り口となり得る「教育」の部分で少しでも参考になればと思います。
富山 竜男
株式会社スクウェア・エニックス コーポレート・エグゼクティブ(現任)
2009年より一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会へ出向 事務局長(現任)