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日時:
2006年09月01日(金)17時00分〜18時30分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
なし
セッションの内容
Windows Vista では、新しいグラフィックス テクノロジとして、Direct3D 10 と Windows Presentation Foundation (WPF) が搭載されます。Direct3D 10 は次世代ハードウェアで動作する新しい 3D API であり、予測型レンダリングやシェーダモデル4.0などの多数の革新的な新機能を持っています。ご存知のように Windows Vista のデスクトップは GPU と Direct3D 9 をベースに構築されていますが、WPF は それを活用して、より多くのアプリケーションが GPU の能力を享受できるようにした、2D・3D・メディア・テキストが統合された汎用的な新しい API です。プログラミング モデルとしては XAML + Managed API という宣言型命令を利用した新しいプログラミングモデルです。本講演では、これらの Windows Vista の新しいグラフィックス テクノロジの概要を紹介します。
講演者プロフィール
川西 裕幸
所属 : マイクロソフト株式会社
役職 : デベロッパー&プラットフォーム統括本部 エバンジェリスト
マイクロソフト株式会社デベロッパー&プラットフォーム統括本部 Evangelist。早稲田大学非常勤講師。北海道大学理学部物理学科卒。リアルタイム3Dグラフィックスプログラミングやシェーダに関する技術文章を執筆・講演。DirectX SDK日本語ドキュメントの開発に関わると共に、「Game Programming Gems」シリーズ、「リアルタイムレンダリング第2版」、「Windows Presentation Foundation プログラミング」などを翻訳・監修。現在 http://blogs.msdn.com/hiroyuk/ にブログを執筆。趣味は薪割り。