海外での参加体験談を基にした 国際イベントGlobal Game Jamの紹介

タグ:
日時:
2010年08月31日(火)〜2010年09月02日(木)
形式: ポスター発表
受講スキル:
1.スキル・経験等は特に必要ありません。だれでも参加可能です。 2.Global Game Jamは、ゲーム開発にかかわるプロ・学生・教育者が参加するイベントです。Global Game Jamの内容に興味があるプロ・学生・教育者の方々大歓迎です。 3.来年のGlobal Game Jamの主催団体・関係者の方々大歓迎です。 4.来年福岡で開催予定のGlobal Game Jam Fukuoka 2011に興味がある方大歓迎です。
受講者が得られるであろう知見:
1. Global Game Jamがどのようなイベントなのかを知ることができます。 2.世界最大級のGlobal Game Jamを開催しているオランダでは、どのような方法でGame Jamを運営しているのかを知ることができます。 3.来年福岡で開催予定の産官学連携によるGlobal Game Jam Fukuoka 2011について内容を知ることができます。
セッションの内容

 Global Game Jam(グローバルゲームジャム)と言う言葉を聞いたことがありますか?Global Game Jamは、ゲーム制作にかかわるプロ・学生・教育者が、企業間・産学間の枠を超えて自由にチームを組み、ゲーム制作を行うイベントです。IGDA主催の国際的なイベントであるにもかかわらず、日本ではこのイベントに対する認知度や参加者が少ないのが現状です。本ポスター発表では、世界最大規模のオランダの Global Game Jamに参加した体験談を基に、Global Game Jamがどのようなイベントなのかを紹介します。
 本ポスター発表の目的は、ゲーム制作にかかわるプロ・学生・教育者の方々にGlobal Game Jamの内容を紹介し、その重要性を知っていただくとともにGlobal Game Jamへの積極的な参加を促すことです。Global Game Jam自体の歴史は浅く来年で3回目を迎えます。しかしながら、このイベントは年々規模を大きくしており、今年は世界38カ国140の開催地で約900のゲームが制作されました。来年はさらに規模が大きくなると考えられます。このような状況の中で、今後日本ではどのようにGlobal Game Jamを運営していくべきなのか、海外のGame Jamを経験した視点を基に、参加者の方々と議論していきたいと考えています。また、日本でのGlobal Game Jamに対する認知度や参加者を増やしていくうえで、今後このイベントをどのように展開していくべきなのか議論していきたいと考えています。さらに、これらの課題をふまえて、来年福岡で開催予定の産官学連携によるGlobal Game Jam Fukuoka 2011について内容を紹介します。
 本ポスター発表を通して、少しでも多くの方々がGlobal Game Jamに興味をもっていただければ幸いです。


講演資料

  • C10_P0142.pdf

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講演者プロフィール

金子 晃介

金子 晃介
所属 : 九州大学
役職 : 大学院システム情報科学府 学生

略歴―平成18年:九州大学理学部物理学科卒業、平成20年:九州大学大学院システム情報科学府情報理学修士課程卒業、現在:同大学院博士後期課程に所属。
実績―オランダで開催されたGlobal Game Jam NL 2010にプログラマーとして参加。
《講師からのメッセージ》

私は、約4年前から福岡のゲーム分野の産官学連携の活動に関わってきました。今回紹介する Global Game Jamの内容もその活動の中から生まれたものです。Global Game Jamや福岡のゲーム分野における産官学連携について興味のある方は是非参加してください。