社員数も少ないベンチャーゲーム開発会社が、如何にして家庭用据え置きゲーム機のマルチプラットフォームエンジン開発を行ったか。苦労した点や、工夫した点、会社としての取り組みを交えてお伝えします。
また、実際のエンジンの機能として、
・マルチプラットフォーム開発をする上でのプログラム的な工夫点
・それぞれのプラットフォームでのパフォーマンスを如何に出しているか?
などの具体的な技術的TIPSも紹介する予定です。
講演者プロフィール
岩崎 順一
1999年~ゲームプログラマーとして活動。
2002年、大手ゲーム開発会社にプログラマーとして入社。
・シャドウマッピング/水面シミュレーション/物理シミュレーションなど技術面を担当
・マルチプラットフォームゲームエンジン(PC/Xbox360/PS3)開発
衝突検出システム/物理シミュレーション/パーティクル描画システム etc..
2007年、ヘキサドライブ入社。
マルチプラットフォームゲームエンジン(PC/Xbox360/PS3)
『HEXAENGINE』の開発にメインプログラマとして従事。
現在はチーフテクニカルディレクター。
《講師からのメッセージ》
ヘキサドライブは今年設立4年目のプログラマだけで構成された一風変わったベンチャーゲーム会社です! http://hexadrive.jp/
少人数でマルチプラットフォームエンジンを制作するにあたっての取り組みと、海外に負けない技術力向上の一端についてご紹介致します!
松下 正和
1994年、大手ゲーム開発会社にプログラマーとして入社。
アーケードからコンシューマまで、複数のタイトルを作成。
最終的には、プロジェクトのマネージメントなども行う。
2007年、ヘキサドライブを立ち上げ。
2010年、関西を活性化させる為、「GIP WEST」を立ち上げ。
《講師からのメッセージ》
現在の会社は、設立からまだ4年目となります。
多くを語るには、まだ経験不足な感は否めませんが、
少しでも、日本のゲーム業界発展の為になればと思っております。