「良い」3D立体視ゲームを作るためのプログラミングとデザイン入門

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日時:
2010年09月01日(水)13時30分〜14時30分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
対象はグラフィックスプログラマーおよびテクニカルアーティスト、または3Dゲーム開発に興味のあるかた。
受講者が得られるであろう知見:
3Dゲームの基礎知識、既存のゲームを3Dゲームに変換する方法、「良い」3Dを作るために注意すること
セッションの内容

* 3Dゲームにおける3D表示の基礎知識
- 立体に見える原理
- 様々な3Dフォーマットについて
- 今回の3Dのトレンドと、過去の3Dとの違い

* PlayStation(R)3上での3D表示のプログラミング方法
- 3D表示のための透視変換
- 3D表示のためのフレームバッファのマネジメント
- 3Dステレオ出力

ケーススタディ(実際のタイトルでの事例)

* 3D表示における注意点
- TVのサイズの影響
- パフォーマンス、メモリ

* よい「3D」を作るための注意事項
- コンテンツの配置
- オンスクリーンディスプレイ
- シェーダ、ポストエフェクツ、ビルボード
- ゴースト


講演資料

  • C10_P0127.pdf

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講演者プロフィール

福本 正紀

福本 正紀
所属 : 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
役職 : ソフトウェアプラットフォーム開発部 チーフソフトウェアエンジニア

1990年代にIMAGICAにて3D CGオーサリングシステム「LINKSシステム」の開発に従事。2006年ソニー・コンピュータエンタテインメント入社。現在、PS3のアートパイプラインやゲームエンジンに関してSDK開発や開発サポートを担当。

大戸 友博

大戸 友博
所属 : 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント
役職 : ソフトウェアプラットフォーム開発部 3Dソフトウェアエンジニア

2001年、ソニー・コンピュータエンタテインメントに入社し、主にゲーム機の半導体の開発を担当。2007年Celliusの立ち上げと同時に出向し、ソフトウェアエンジニアとして3D立体視機能の開発に従事。2009年にソニー・コンピュータエンタテインメントに戻り、3D立体視の立ち上げを担当。