本セッションではライティングアーティストに求められる作業内容について説明します。
また実例などを交えての基礎知識の解説、それに加えて様々な情景の表現方法やゲームへの効果的な実装⽅法を具体的に解説します。
講演者プロフィール
溝口優子
鉄拳、ソウルキャリバー、ポッ拳などの格闘ゲームの背景リードとしての経歴を経て、近年ではテクニカルアーティストとしてライティング環境の見直しやワークフロー構築に励んでいます。
過去の講演としては
CEDEC2024 アーティストのためのカメラの仕組み講座
CEDEC2021 『New ポケモンスナップ』におけるライティング
《講演者からのメッセージ》
この講演はライトを配置するような実践TIPSよりも、ライティングアーティストに求められる環境構築や状況判断などの地味な部分にフォーカスを当てた内容をお送りしたいと思います。
鈴木 雅幸
テクニカルアーティストとして描画に関することを主にしていて、たまにライティングの作業もしています
過去のCEDECの講演としては
CEDEC2024 アーティストのためのカメラの仕組み講座
CEDEC2023 DCCツールを用いた広色域テクスチャワークフロー
CEDEC2022 MaterialXとStandard Surfaceのゲームグラフィックスへの応用について
CEDEC2021 『New ポケモンスナップ』におけるライティング
CEDEC2021 レイトレ時代のゲームグラフィックス、地に足をつけて備えよう - NVIDIA Falcor で次世代品質のリアルタイム物理ベース照明を手軽に素早く検証する –
CEDEC2020 信頼性の高いHDRI作成術
CEDEC2019 『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』~お借りしたIPをできるだけ綺麗に描くために
CEDEC2008 リニア空間と物理的に正しいライティング
《講演者からのメッセージ》
ライティングにはテクニカルアーティスト的な知識も必要になるのでそのあたりをお話ししたいと思います
小林 裕
数々の背景アートやテクニカルアート業務を経て、現在テクニカルアーティストとしてライティング、シェーダーに関する技術研究や各プロジェクトのサポート業務を行っています。
《講演者からのメッセージ》
ライティングのワークフローを通じての基礎的な知識や技術をまとめてお伝えできればと考えています。



