本講演では、セガの『ソニック × シャドウジェネレーションズ』におけるシャドウのキャラクターアニメーションとイベント演出の制作プロセスを紹介します。Mayaを活用した具体的なアニメーション制作事例や演出作成の手法を紹介し、タイトルのコンセプトに基づいたアプローチについても掘り下げます。特に、シャドウの個性を引き出し、プレイヤーにとって魅力的に感じられる表現を実現するための考え方や工夫を紹介いたします。
講演者プロフィール
郷田 周吾

株式会社セガ所属のアニメーター。『ソニック × シャドウジェネレーションズ』ではリードアニメーターとして、インゲームアニメーションまわりのディレクションをさせていただきました。
主な参加タイトル:
・マリオ&ソニックオリンピックシリーズ(ロンドン、ソチ、リオ)
・ぷよぷよクロニクル
・東京オリンピック2020 など
《講演者からのメッセージ》
セガの代表的なIPキャラクターであるソニック。本作では、ファンから高い人気を誇るシャドウをいかに魅力的に表現するかについて、アニメーションと演出の観点からご紹介できればと思います。手付によるアニメーションの見せ方や演出の工夫を通じて、みなさんの制作の参考となる内容をお届けできればと思います。
渋谷 浩一

2004年に映像系CG会社にCGデザイナーとして入社。
2010年より株式会社セガに入社し、インゲームアニメーター、カットシーンアーティスト、TA補佐として複数のタイトルに携わり、近年ではカットシーンの専属アーティストとして従事。
『ソニック × シャドウジェネレーションズ』ではリードカットシーンアーティストとして、イベントパートのディレクションを担当。
主な参加タイトル:
・マリオ&ソニックオリンピックシリーズ(ロンドン、ソチ、リオ、東京)
・ソニックシリーズ(フォース、フロンティア)など
《講演者からのメッセージ》
カットシーン制作において、私たちが何を重視したのかについてお話しできればと思います。どうぞよろしくお願いいたします!