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日時:
2010年08月31日(火)14時50分〜15時50分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
HDゲーム機でのグラフィクス制作経験
受講者が得られるであろう知見:
DirectX11対応のノウハウ
セッションの内容
DirectX11では、テッセレーション、マルチスレッディング、コンピュートシェーダーなど新しいフィーチャーが多数追加されている。 PlayStation3やXbox 360向けに作られたLostPlanet2が、これらの新しいフィーチャーに対応することによって得られた、グラフィクスおよび、パフォーマンスの改善の詳細と、その際、発生した問題点についてデモを交えて紹介する。既存タイトルをDirectX11に対応させる上での参考や、次の世代のゲームを開発する上での何らかのヒントになれば幸いである。
講演者プロフィール
石田 智史
所属 : 株式会社カプコン
役職 : 制作部技術研究室
2003年株式会社カプコン入社。社内共通エンジンMT-Frameworkのメインシステム設計を担当。
採用タイトルはデビルメイクライ4、バイオハザード5、ロストプラネット2など。
CEDEC 2006 講演
松宮 雅俊
所属 : 株式会社カプコン
役職 : 制作部 技術研究室
1975年生まれ。2002年 奈良先端科学技術大学院大学 博士課程修了。博士(工学)。
2007年12月より株式会社カプコンに在籍。
社内共通エンジンMT-Frameworkの物理シミュレーション担当。主に、ソフトボディ/布シミュレーションやGPGPUの研究開発に従事。