ゲームクリエイターは、ゲームの存在が身近になっている若い世代にとっては憧れの職業の1つです。その一方で「子どものころは憧れていたけれど…」と、成長するにつれてゲーム業界を遠い存在に感じてしまうことも少なくないようでした。
そのような流れを少しでも改善し、より多くの優秀な人材にゲーム業界の門を叩いて頂くべく、これまでCESA、そして業界各社は様々な施策を行ってまいりました。
それら次世代の人材育成や、人材誘致に関するこれまでの施策例、そして教育機関等との連携活動例などを紹介していきます。
・CESAおよびCESA人材育成部会のこれまでの取り組み事例、現在の取り組み内容、今後の展望
・業界各社のこれまでの取り組み事例、現在の取り組み内容、今後の展望
講演者プロフィール
土田 善紀

同人ゲーム制作・IT系企業などを経て1996年株式会社スクウェア(現:株式会社スクウェア・エニックス)入社。
AI・映像系・サウンドプログラマーなどを歴任しながらゲーム・ツール群を多数制作。
CEDEC運営委員(2009~2018)、CESA人材育成部会(2014~)、IGDA日本 SIG-Audio設立(2012~)
現CESA技術委員、CESA人材育成部会 部会長、IGDA日本 理事
《講演者からのメッセージ》
CESAがこれまで行って来た人材育成・人材誘致の施策を、このようにまとまった形で一般報告出来る機会は、これまでありませんでした。
業界各社の取り組みも含め、ゲーム業界全体の次世代に向けての取り組みと想いを、皆様に共有出来ればと思います。
平野 響子

2008年に株式会社ナムコテイルズスタジオにゲームデザイナーとして入社し、2012年に株式会社バンダイナムコスタジオへ転籍。2013年より採用・若手研修を担当。現在は採用・広報・若手研修を担当。
《講演者からのメッセージ》
業界各社にご協力頂き、人材育成事例をご紹介させて頂きます。
西川 幸恵

2016年にサイバーコネクトツーに中途採用で入社。
インターンシップや会社見学、採用、社員教育を担当しています。
《講演者からのメッセージ》
ゲーム業界の未来は、「人」がつくります。
どれほど技術が進化しても、それを活かすのは「人の想像力」と「つくり続ける力」だと思っています。
本講演では、弊社がゲーム業界を盛り上げるような人材を輩出するために行っている取り組みについてご紹介させていただきます。