地理空間情報のススメ!オープンデータ×データドリブンな プロシージャル処理による都市の樹木自動配置

タグ:
日時:
2024年11月23日(土)12時45分〜13時45分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
PLATEAUをはじめとしたオープンな地理空間情報に興味のある方 地理空間情報×プロシージャル技術に興味のある方 CEDEC2023のProcedural PLATEAUの資料を一読するとより理解しやすい
受講者が得られるであろう知見:
様々な地理空間情報を扱うノウハウや活用方法 クローズドなデータに依存しないオープンデータのアプローチ手法 地理空間情報に基づいた都市における樹木自動配置の1例
セッションの内容

都市における樹木は景観を構築していく上でとても重要です。
街路樹は景観向上や交通安全、公園の樹木は人々の憩いの場として、都市全体の景観に大きく貢献しています。
しかし、PLATEAUなどの植生データは限定的なエリアで公開されていることが多く、広範囲の都市の景観を構築するには不十分です。

本セッションでは、様々な地理空間情報を活用したデータドリブンなプロシージャル処理による樹木自動配置を紹介します。
本手法はすべてオープンデータを用いて実装を行っており、クローズドなデータに依存しないアプローチです。
さらに、地理空間情報とプロシージャルに共通した「属性情報」をどのようにデータ処理を行い、どのようにDCCツールで利用したかについても説明します。
今後ますます自動化が期待される中、地理空間情報とプロシージャル、この2つの異なる分野をつなげる活用例として参考になれば幸いです。


講演資料

  • シリコンスタジオ株式会社_大道博文.pptx

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講演者プロフィール

大道 博文 (おおみち ひろふみ)

大道 博文 (おおみち ひろふみ)
所属 : シリコンスタジオ株式会社
部署 : 研究開発室

2021年、シリコンスタジオ株式会社に新卒入社。
入社後、研究開発室に所属し、DCCツールやゲームエンジンなどを活用したデジタルツインの研究開発に従事。
現在は様々な地理空間情報を活用した自動化処理の開発や検証に取り組む。