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日時:
2024年11月23日(土)15時40分〜16時40分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
・エンジニア、アーティスト問わず、カットシーン制作手法に迷っている方
・より没入感のある演出を目指したい方
・カットシーン、アニメーション、揺れものなどに少しでも携わった事のある方
受講者が得られるであろう知見:
没入感を得るための必要な要素として、演出中とプレイアブル中が同じであるべき技術的ポイントと、演出とプレイアブル中を1つの繋がりのように見せるための手法や、映像美を支えるワークフローに関する知見をお伝えします。
セッションの内容
一般的にカットシーンと呼ばれる、ゲームの世界観やストーリーをユーザーに届ける演出に関して、よりハイクオリティな「没入感」を目指すために、エンジニア視点から開発をどう支えていったのかを解説いたします。
具体的には、制作のすべてをリアルタイムレンダリングで実現するための技術や、 ユーザーが操作するプレイアブル中とシームレスにつながる演出シーン手法はもちろん、8月の「CEDEC2024」では語り切れなかった、空の世界を最高の「映像美」で実現したアート表現手法の解説を追加し、全体のワークフローを支えた技術まで、全てをギュッと詰め込んで紹介いたします。
(本講演は「CEDEC2024」で行われた内容と、同一の物が含まれています)
講演者プロフィール
中村 大吾 (なかむら だいご)
所属 : 株式会社Cygames
役職 : コンシューマー シニアエンジニア
2020年にCygamesへ合流し、GRANBLUE FANTASY: Relinkのアニメーション、サウンドのエンジニアパートリードを担当。
シネマティクスの全体統括も兼任し、ツールなどの設計や方針策定を担当。