鉄拳8では膨大な数のコスチュームとキャラクターが存在しています。
しかし近年求められる品質は上昇し続け、同時に増え続ける工数が問題となっています。
このセッションでは、品質の向上を目指しながらの大量生産を可能とした
多重リグによるキャラクター関連アセットの制作手法をご紹介します。
講演者プロフィール
大橋 英樹
大橋英樹
株式会社アクトエイジ
リードキャラクターリグアーティスト
2005年から鉄拳プロジェクト参加
『鉄拳5 DARK RESURRECTION』(2005) 『鉄拳6』(2006) 「鉄拳タッグトーナメント2」(2010)「鉄拳7」(2016)「鉄拳モバイル」、他3D格闘ゲーム開発に参加
主にキャラクターモデラーとして関わる他、リグ関連の作業環境の設計、管理業務など担当しています。
《講演者からのメッセージ》
ゲームにおけるキャラクターカスタマイズでは、物量と自由度が増えるほど工数が膨大になります。
本講演ではその問題を解決するべく、鉄拳プロジェクトで運用されたキャラクターカスタマイズの開発事例の一部を共有させていただきます。
ご参考になれば幸いです。
近藤 直樹
20年ほど映像分野でフリーランスで活動していました。
ジェネラリストから始まり、アニメーター、リガー、TAとして業務をしてきました。
ゲーム業界ではバンダイナムコスタジオで内製エンジン開発や鉄拳8でTAとして関わっています。
《講演者からのメッセージ》
アーティストのこだわりを形にする仕組みを紹介します。