『鉄拳8』 カスタマイズキャラクターのための多重リグシステム ~ 複雑な筋肉表現と大量生産の両立

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日時:
2024年08月21日(水)13時40分〜14時40分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: コンシューマ PC
受講スキル:
キャラクター量産ワークフローに興味のある方 リアルタイムでのキャラクターエディットに興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
量産前提のキャラクター制作ワークフロー
セッションの内容

鉄拳8では膨大な数のコスチュームとキャラクターが存在しています。
しかし近年求められる品質は上昇し続け、同時に増え続ける工数が問題となっています。
このセッションでは、品質の向上を目指しながらの大量生産を可能とした
多重リグによるキャラクター関連アセットの制作手法をご紹介します。


講演資料

  • 『鉄拳8』 カスタマイズキャラクターのための多重リグシステム~複雑な筋肉表現と大量生産の両立.pptx

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講演者プロフィール

大橋 英樹

大橋 英樹
所属 : 株式会社ACT-AGE

大橋英樹
株式会社アクトエイジ
リードキャラクターリグアーティスト

2005年から鉄拳プロジェクト参加
『鉄拳5 DARK RESURRECTION』(2005) 『鉄拳6』(2006) 「鉄拳タッグトーナメント2」(2010)「鉄拳7」(2016)「鉄拳モバイル」、他3D格闘ゲーム開発に参加
主にキャラクターモデラーとして関わる他、リグ関連の作業環境の設計、管理業務など担当しています。

《講演者からのメッセージ》
ゲームにおけるキャラクターカスタマイズでは、物量と自由度が増えるほど工数が膨大になります。
本講演ではその問題を解決するべく、鉄拳プロジェクトで運用されたキャラクターカスタマイズの開発事例の一部を共有させていただきます。
ご参考になれば幸いです。

近藤 直樹

近藤 直樹
所属 : 株式会社バンダイナムコスタジオ
部署 : アートスタジオ 第1グループ 制作1部 テクニカルアニメーション課 テクニカルアニメーションチーム1
役職 : テクニカルアニメーター兼リガー

20年ほど映像分野でフリーランスで活動していました。
ジェネラリストから始まり、アニメーター、リガー、TAとして業務をしてきました。
ゲーム業界ではバンダイナムコスタジオで内製エンジン開発や鉄拳8でTAとして関わっています。

《講演者からのメッセージ》
アーティストのこだわりを形にする仕組みを紹介します。

共同研究・開発者

名前 :小田嶋友子
会社 :株式会社バンダイナムコスタジオ