キャラクター創りをこれまで以上に深掘りしていくためのセッションです。
ゲームの制作現場では日々様々な参考資料を研究し、魅力的なキャラクターを生み出しておられると思います。 しかし中には体を使う習慣がなく、アイデアに困ってるクリエイター様もいらっしゃるのではないでしょうか?
実際に、キャラクター創りに協力して欲しいというご依頼も増えて参りました。
仕様を理解した上で、実際に体を動かしてアイデアで出せるモーションアクターの知見は、クリエイティブの段階からお力になれると考え、その有効性・有益性を共有させていただきます。
講演者プロフィール
杉口 秀樹
株式会社モーションアクター代表取締役
モーションアクター、アクションコーディネーター、モーションプランナー等
SAG(アメリカ俳優協会)メンバー
ハリウッドでのスタントマンを経て、日本にXMAやトリッキングを持ちこむ。
仮面ライダーウィザードのスーツアクターに抜擢される。
2020年株式会社モーションアクターを設立。
アクターとしてはもちろんのこと、動きの体系化・言語化を得意とする。
2023 モーションキャプチャーをテーマにした舞台『もーきゃぷ』をプロデュース。
過去3回のCEDECでゲーム業界に動きのノウハウを伝える。
CEDEC AWORD 2023 審査員
《講演者からのメッセージ》
ご興味を持ってくださりありがとうございます。
これまでのCEDECでは主に激しいアクションシーンにおいての自然さ、スムーズさ、迫力、仕様への調整などを講演させてもらいました。
今回のCEDECでは主にエモートや演技の部分においての内容をお話しさせていただきます。
なかなか正解・不正解がない演技パートにおいて、何を良しとするかは判断の難しいことですが、何も指針がないと混乱してしまうと思います。
その中で『モーションアクターとして、我々はこうしております』といったことをご紹介することが、ディレクターや3Dアニメーターの方々はもちろん、手書きのアニメーターさん達にも参考になるのではないかと考えております。
よろしければ是非生で見てください。楽しい講演ができるよう頑張りたいと思います。
Mao
幼少期よりダンスを始め全国大会優勝、世界大会二連覇など、
国内外の数々のダンスバトルで成績を残す。
カナダ、アメリカでの2年留学を経て、ワールドワイドなダンスを学ぶ。
帰国後はモーションアクターとして、ダンス、お芝居、アクション等、英語の台詞も含め、
あらゆるキャラクターに対応。
アクターのみに留まらず、メディア、CM、映画など様々な分野でも活躍中。
《講演者からのメッセージ》
初めまして。株式会社モーションアクターMaoです。
昨年に引き続き、今年もCEDEC2024に登壇させていただけること、とても光栄です。
会場に足を運んでいただく皆様、オンラインで参加していただく皆様のお力になれるよう、講演させていただきます!
どうぞよろしくお願いいたします!