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日時:
2023年08月25日(金)13時30分〜14時30分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: コンシューマ PC
受講スキル:
次世代振動の取り組み事例を知りたい方、新しいことに挑戦したいサウンド担当者
フィルタ、周波数特性についての知識を前提とする部分があります
受講者が得られるであろう知見:
サウンド技術が振動に応用できる理由や、実際に応用して分かったできること・難しいこと。サウンド部が担当するメリットと、他セクションとの分担を考えるポイント。
セッションの内容
コントローラーの進化によって、振動はブルブルだけでなくズドン、カチッ、シュルシュルといった表現も可能になりました。しかし、作り方も大きく変わったことでアセット作成のノウハウが無かったり、担当者がいなかったりといったことが課題になっています。
本セッションでは音と振動の大きな共通点に注目し、サウンド技術が振動に応用できることや、実際に作成したツール群(振動フォーリー、振動プレビューVSTなど)を紹介し、サウンド部で振動を担当するメリットをお伝えします。
一方で、サウンドデザイナーの本業は音であり、他セクションとの分担も必要なことや、分担する際のポイントについてもお話しします。
講演者プロフィール
山本 雄飛
所属 : 株式会社スクウェア・エニックス
部署 : サウンド部
役職 : サウンドプログラマ
2020年スクウェア・エニックス入社
内製のサウンドドライバ・サウンドオーサリングツールの開発と並行して、ハプティック関連ツールの開発を担当
《講演者からのメッセージ》
最新のゲーム機では振動の仕組みが大きく変わり、サウンドについての技術やノウハウを応用できるようになっています。
サウンド関係では一番未開拓なこの分野、一緒に切り拓いていけたら嬉しいです!
紹介するツールの一部はインタラクティブセッションで触れていただけますので、会場にお越しの方はぜひお立ち寄りください!
共同研究・開発者
岡田 滉太朗(株式会社スクウェア・エニックス)