今までプロジェクト内での取り組みとして、アジャイル開発を行う事はありましたが、自身が2022年に研究開発課だけでなく情報システム課の課長を兼務する事になった際に、情報システム課をアジャイルな組織に変化出来るよう取り組んできました。
本講演では、情報システム課をアジャイルな組織にするため行ってきた見える化や、立ち止まる習慣作り、課を越え研究開発課に所属するスタッフとの相互理解や、連携を強化する習慣作りに関して、具体的に何を行ってきたか、どういう目的があったのか、継続するためのポイントについてご紹介させていただきます。
課としての取り組みですが、プロジェクトでも活かせる内容となっています!
講演者プロフィール
森田 和則
2005年にゲーム業界へ。リードプログラマー、マネージャーを経験した後にQAエンジニアとして従事。現在は研究開発課課長でありながら、QAエンジニア、スクラムマスター、アジャイルコーチとしてチームや個人を支援しています。
認定スクラムマスター(CSM)。スクラムフェス大阪実行委員。スクラム道関西運営メンバー。
■講演歴
・CEDEC2016
・CEDEC+KYUSHU 2016
・Regional Scrum Gathering Tokyo 2018
・CEDEC2019 心理的に安全な状況を作り出し、すべてをかき混ぜる方法
・CEDEC2021 プロダクションラウンドテーブル2021
・Game Developers Meeting Vol.53 Online 心理的安全性
《講演者からのメッセージ》
2021年に研究開発課の課長に就任し、自身で組織をデザイン出来るようになりアジャイルな組織を目指しています。研究開発課から始まった活動も、今では課単独での取り組みではなく情報システム課と一緒に活動を行っています。
他の課を巻き込んだり、関係の質を高めるチームを作りたい方は是非ご参加ください。何かしらのヒントを持ち帰って頂けると幸いです。