・チーム内で上手くいかないことやモヤモヤしていることの発散が行われるが、そこから改善がうまく進まずチームが前に進めない
・もっと自分達の環境をよくできると感じているが、思ったより良くなっていかない状況が続く
・現状に満足していて、課題意識が生まれない
上記であげたような状況について違和感や疑問を感じられる方は多くいらっしゃると思います。
原因として下記に記した2点がバラバラなことから、足元のアクションが定まらないということが考えられました。
・みんなのフォーカスする事象や目指していること
・課題と認識していること
まさに私が所属していたチームもそのような状況でした。
そこで1つの解決策として、むきなおりを実施したところ、チームの目指したいことを揃えることができ、徐々に改善が進みました。
むきなおりとは、未来の自分達のありたい姿を考える行為です。
本セッションでは、むきなおりの手法やメリットを実際に行ったチームの事例を通してお話します。
講演者プロフィール
吉野 正義
現在は2021年よりネイティブゲームアプリ開発チームのスクラムマスターとして従事しています。
チームがよりよいアウトカムを生み出せるようスクラムチームの支援や組織課題の解決を日々行なっております。
前職では、2013年より新卒でソーシャルゲームサービスのWebエンジニアを経験後、海外オフショア開発拠点の立ち上げやエンジニアチームのマネージャーを担当してきました。
アドバンスド認定スクラムマスター(A-CSM)取得。
- 講演歴 -
・スクラムフェス大阪2022
《講演者からのメッセージ》
今回、私が向き合っていたチームの課題と実施したチームビルディングの手法、そして得られた効果についてセッションを通してみなさんにシェアできることを嬉しく思います。
お客様により高い価値を、そのために少しでもチームがよりよくお仕事できれば良いな、という想いで発表させて頂きます。
チームを少しでもよりよくしたいと思う方でしたら、どなたにでも参考にして頂ける内容かと思います。
短い時間でのセッションですので、お気軽にご参加頂けると幸いです。