あなたが「可愛いデザインのゲームを作ってください」と言われたらどんなデザインをどのように作るでしょうか?
私たちであれば、まずユーザーを中心に据えたデザインコンセプトを組み立て、チーム全員で共通認識を持った状態でデザインを完成させていきます。
とはいえ、はじめからこの作り方ができていたわけではありません。
このセッションでは、プロセスを確立させ開発ができるようになったきっかけと、
トレンドの変化が速い若年層をターゲットとしているが故に「可愛い」と「使いやすい」を両立させなくてはいけないプリントシール機ならではのゲーム画面デザインについてお話します。
講演者プロフィール
前口 美穂
2020年フリューに入社し、プリントシール機の開発に従事。
ユーザーニーズを調査しながらUI/UXを中心にビジュアルやシール、スタンプなどのデザインを担当。
2022年からはアートディレクターとして、チーム全員が楽しくかわいいものを作れるような環境づくりを目指してます。
《講演者からのメッセージ》
プリントシール機のデザインというと直感的に可愛いものを作っていると思われる方も多いかもしれませんが、
実は表に出てくるまでにたくさんの調査とトライアンドエラーを繰り返してひとつのものを作っています。
本セッションでは人それぞれ捉え方が違う「可愛い」「おしゃれ」をどのように言語化し落とし込んでいるのか、
可愛いと使いやすさを両立させるために行なっていることや、ユーザー調査とその反応などを実際の制作過程も交えてご紹介します。ぜひみなさまの参考になれば幸いです。
右松 理
2017年より、コンテンツデザイン課の一員としてプリントシール機のデザインを担当。
ゲーム画面のビジュアルからUI/UX、シール、スタンプ等を制作しながら
アートディレクターとしてチームで楽しく真剣なものづくりができる状態を目指して開発。
2023年からはプロダクトデザイン課に異動し、外装・内装デザインを担当。
《講演者からのメッセージ》
本セッションではZ世代に刺さる「可愛い」をどのような工程で作成しているのかだけでなく
チーム全体でのものづくりの方法や、日々行っているユーザーインタビューの内容もご紹介いたします。
日々進化しているプリントシール機のデザインについて、是非楽しみながらお聞き頂けますと幸いです。