ゲーム制作効率化のためのAIによる画像認識・自然言語処理への取り組み

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日時:
2021年08月26日(木)14時50分〜15時50分
形式: レギュラーセッション(60分)
受講スキル:
・社内へAIの導入を考えている方 ・AIによる画像認識/物体検出/自然言語処理に興味のある方 ・機械学習について基本的な知識がある事が望ましいです
受講者が得られるであろう知見:
・ゲーム制作効率化のためのAI活用のアイデア ・画像認識/物体認識モデルの活用方法 ・形態素解析/自然言語処理モデルを使った表記揺れ・誤字検出機能の開発に関する知見
セッションの内容

ここ数年でAIの社内導入を検討しているゲーム開発会社が増えていると思います。しかし実際に機械学習を社内で活用しようとした場合、どの領域にどのように導入すればよいか迷っている方が多いのではないでしょうか。
本講演では、株式会社Cygames社内で開発しているゲーム開発支援サービスへAIを導入した事例を2つ紹介します。
・画像認識/物体検出アルゴリズムを用いたリソースデータへの自動タグ付けの機能の開発
・シナリオデータへの形態素解析や自然言語処理モデルBERTを活用した表記揺れ・誤字検出機能の開発
各機能を導入した背景から、具体的な実装、インフラの構築まで一通り紹介する予定です。ゲーム開発における一般的な事例ですので、これからAIの導入を考えておられる方の参考になると思います。


講演資料

  • ゲーム制作効率化のためのAIによる画像認識・自然言語処理への取り組み.pdf

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講演者プロフィール

立福 寛

立福 寛
所属 : 株式会社Cygames
部署 : 開発運営支援
役職 : ゲームエンジニア

複数のゲーム会社でコンテンツパイプラインの構築、モバイルゲームの開発・運営などを担当。
2018年10月に株式会社Cygamesへ入社。2019年後半からAIの社内導入に取り組んでいる。

《講演者からのメッセージ》
今回は株式会社Cygames社内へAIを導入した事例をいくつか紹介します。
ディープラーニングからインフラ構築、チーム内の作業分担まで一通り話す予定です。
AIの導入を検討されている方はぜひご視聴ください。