リアルハプティクス技術を応用した行為主体感ある遠隔/仮想釣りシステム:TeleAngler

タグ:
日時:
2021年08月25日(水)10時00分〜10時25分
形式: インタラクティブセッション
受講スキル:
ハプティクス技術(皮膚感覚フィードバック)に興味のある方 物理メカニックを使った開発に興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
リアルハプティクスに関する情報 リアルハプティクス開発における課題 リアルハプティクス技術のエンタメ展開について
セッションの内容

これまでのロボットには力触覚が欠如しており、優しくモノを掴んだり、繊細な力加減をすることが困難であった。
この事実はあまり知られておらず、ロボットの社会実装が、思うように進まない一つの要因と考えられる。
慶應義塾大学ハプティクス研究センターは、鋭敏な力触覚を伝達する技術を世界で初めて開発。
多くの産業・医療分野に対して共同研究、事業化を行っている。
本講演では、リアルハプティクス技術をエンターテインメント分野への応用した例として行為主体感ある遠隔/仮想釣りシステム:TeleAnglerについて紹介する。


講演資料

  • 20210825-CEDEC資料.zip

※資料のダウンロードにはログインが必要です。


講演者プロフィール

新明 脩平

新明 脩平
所属 : 株式会社Re-al
役職 : 代表取締役社長

電機メーカ、慶應義塾大学ハプティクス研究センターの特任助教を経て、リアルハプティクス技術を用いた遠隔釣りロボットの事業化のため2018年に起業。
気軽に臨場感ある釣りを楽しめるサービスを創出し、忙しいビジネスマンや高齢者に向けて、新しいエンターテインメント体験を届けることを目指す。
国内の展示会のみならず、国連機関でデモンストレーションを行うなど、国内外への技術発信にも取り組む。

《講演者からのメッセージ》
リアルハプティクス技術のエンターテインメント分野への応用とし、遠隔/仮想釣りシステムTeleAnglerについて紹介いたします。
新しい応用アイデアや協業などのご相談も歓迎です。
リアルハプティクスが拓く新しい世界を実感いただければ幸いです。