ソフトウェア開発プロセスにおいては、アジャイル開発の普及が進み、さまざまな現場でスクラムが活用されるようになりました。DevOpsというキーワードを聞かない日はないぐらい、開発スピードと品質への関心は高まっています。
技術面でもCI/CDがSaaSとして提供されるようになり、誰でも簡単にビルド&リリースパイプラインを作れるようになりました。さらに、コンテナ技術が発達し、使い捨てのテスト環境も当たり前になってきています。
一方で、テストや品質保証(QA)はどのように変わってきたでしょうか?
テストや品質保証分野も、その他の技術領域に負けじとどんどん進化をし続けています。
その結果、「テストがボトルネックになりがち」や 「マニュアルテストのチームがコストセンターになってしまった」といったマンパワーの課題が解決に向かい、テスト自動化による開発スピードへの投資がはじまっています。
このセッションでは、アジャイル・DevOps時代におけるテストと品質について、最近のテスト自動化のトレンドや、技術を交えながら、テスト自動化の本質を議論します。
講演者プロフィール
藤原 大
スーパーアジャイルコーチ、エンジニアリングマネージャ、『リーン開発の現場』の翻訳者のひとり。創造的、継続的、持続的なソフトウェア開発の実現に向けて奮闘中。週末に娘と息子とお昼寝しながら世界のビーチや離島を旅する夢を見る。最近はテスト自動化サービス「mabl」の導入支援中
twitter: https://twitter.com/daipresents
過去の講演資料: https://speakerdeck.com/daipresents
mabl: http://mabl.com/japan
《講演者からのメッセージ》
過去にCEDECに参加させていただいたときに、すばらしいイベントだと感じました。いつかご縁があればこういった場でお話させていただきたいと思っていましたが、今回、実現にいたりとてもうれしく思います。
参加者の皆さんにとって価値あるお話が少しでもできればと考えています。よろしくお願いいたします!