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日時:
2020年09月02日(水)11時00分〜12時00分
形式: レギュラーセッション(60分)
プラットフォーム: コンシューマ PC
受講スキル:
・Unityでのアプリ開発に従事されている方
・フォトリアルなCG制作に興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
・現実の照明、カメラなどについての基礎的な知識
・Unityでの高品質なビジュアル作成技術
セッションの内容
Unity2019から正式版となったHigh Definition Render Pipeline(HDRP)は、徹底した物理ベースレンダリングによってより確実に高品質なグラフィックを作り出すことができます。
しかしその一方で、各種の設定にはこれまでのUnityとは違う、現実世界の照明やカメラなどについての知識も求められるようになりました。
またより詳細な調整のための機能もいろいろと増えており、これによって逆に扱いづらくなったと感じている方もいるかもしれません。
そこで本講演では、以下についての設定箇所や具体的な数値などを紹介し、より多くの方にHDRPを楽しんで頂けるお手伝いが出来ればと考えています。
(項目は予定です。変更の可能性があります)
・物理的な光の単位と一般的な値
・屋外、室内のライティングワークフロー
・カメラでの露出調整の考え方
・ボリュームフォグによる空気感の演出
・場所、場面による自然な設定の切り替え
講演者プロフィール
大下 岳志
所属 : ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
役職 : Creator Advocates
関西の開発会社でアーティスト、テクニカルアーティストとして長らくゲーム開発に従事。現在はユニティ・テクノロジーズ・ジャパンのエバンジェリストとして、グラフィックスやアーティストのワークフローなどについての情報発信を行っている。
《講演者からのメッセージ》
Unityでハイエンドなグラフィック制作に挑戦してみたい方のお役に立てると嬉しいです。