タグ:
日時:
2019年11月23日(土)14時40分〜15時40分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
レイトレーシングに関する基礎的な知識。
DirectX Raytracingもしくは、VulkanのVK_NVX_raytracing拡張についての知識がある事も望ましいですが、APIの細かい仕様に関する話ではありません。
受講者が得られるであろう知見:
前提知識なしでは、何をやってるかよくわからないQ2RTXのレイトレーシングレンダリングパスのシェーダーコードが読めるようになる。
セッションの内容
Q2VKPT (Quake2のVulkan Path Tracing実装) の派生である、Q2RTXは、フルパストレースでリアルタイムレイトレーシングを実現するための様々な工夫が実装されています。さらにその実装は、GitHub上で公開されており、だれでもソースコードを確認することができます。しかしながら、何の前提知識もなくソースコードを眺めても、その実態を理解するのは困難です。本セッションでは、Q2RTXのリアルタイムレイトレーシングのレンダリングパスとデノイジング処理にフォーカスし、実際にどのような実装がされているかを解説します。
講演者プロフィール
竹重 雅也
所属 : NVIDIA
部署 : Developer Relations
役職 : Senior Developer Technology Engineer