エフェクトデザイン。それは鋭く切り立った崖の上に一握りの職人しかおらず、デザイン職の中で最も希少性の高い職業だ。
その人口は業界内に5%※程度。高まる需要に対し供給が追いついていない現状がある。
(※CGWorld調べ https://cgworld.jp/interview/201801-jobsnews.html)
「絶滅危惧種」とも揶揄されるエフェクト分野の裾野を広げる機会を今回の登壇で作る。
エフェクト制作を人生になぞらえ、ご来場いただいた皆様にその制作の魅力と
プロダクトの世界観に合わせた柔軟なエフェクトの作成手順、そしてエフェクトデザインの普遍的な考え方をシンプルに、わかりやすく説明していく。
講演者プロフィール
池田 博幸
スクウェア(現:スクウェア・エニックス)、サイバーコネクトツーなどを経て
現在ポケラボにて「SINoALICE-シノアリス-」「戦姫絶唱シンフォギアXD UNLIMITED」のバトルエフェクト、モーションを担当。
座右の銘:エフェクトは人生だ
制作実績:ファイナルファンタジーVII,IX(1997,2000/PS) Asura's Wrath(2012/PS3,Xbox360) クロスサマナー(2014/iPhone,Android)ほか
登壇実績:サムザップテックナイトvol.5「どん底からの起死回生 SINoALICE-シノアリス-のエフェクト哲学」
CEDEC2017 3社合同セッション「SPARK GEARを用いたスマートフォンでのハイクオリティなVFX開発事例とハイエンド向け新機能の紹介」
CEDEC2018「進化し続けるSINoALICE-シノアリス- バトル演出の裏側」ほか
《講演者からのメッセージ》
今まで誰も公(おおやけ)にしなかった、エフェクト(RealtimeVFX)制作における普遍的な考え方をお伝えします。
本セッションに参加された多くの皆様がエフェクトデザインに興味を持っていただける内容になっております。
ご興味ある方はぜひご来場のほどよろしくお願いします。