ベトナムオフショアによるソーシャルゲーム開発・運用事例の紹介 〜15プロダクトを4年間運用して見えてきた利点と課題〜

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日時:
2018年08月22日(水)11時20分〜12時20分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
ベトナムオフショア開発をしている方、または、ベトナムオフショア開発をしてみようと検討している方。 ベトナムに限らず、自社プロダクト開発業務のオフサイト化を検討している方。
受講者が得られるであろう知見:
ベトナムでオフショア開発をするにあたって、今すぐ使える具体的な方法論。 ベトナムに限らず、業務のオフサイト化を進めるにあたって発生しがちな問題に対する、解決に至るためのアプローチの具体例。
セッションの内容

本セッションでは、グリーが 4 年間ベトナムオフショア開発を進めてきた中で、得られた知見や気づきを、ご紹介します。
グリーが日本で行っていたソーシャルゲームタイトルの開発運用業務を、ベトナムへ移管するにあたり、いくつもの困難に直面し、また、それらを残り越えてきました。
現在では、合計15タイトル以上の開発運用をベトナムで担えるようになってきています。
そこに至るまでの過程を、「業務を移管する側・発注元であるグリー」、「業務を移管される側・発注先である GREVO」双方の視点で解説していきます。
まずは、グリーのベトナム開発拠点の沿革をご紹介します。
次に、大まかな担当業務範囲や、チーム構成をご説明します。
そして、コミュニケーション、セキュリティ問題といった具体的な課題について、どのように考え、どのように取り組んでいったかを、グリー・GREVO の両社の視点で解説します。


講演資料

  • CEDiL_1910_0.pdf

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講演者プロフィール

山本 浩樹

山本 浩樹
所属 : GREVO Co., Ltd.
役職 : CEO

SI 企業にて、無線通信や医療関係の開発に関わった後、2011年にグリー株式会社へ入社。
グリーでは、GREE Platform の開発に携わり、大規模サービスの安定運用、ゲームタイトルのグロースに寄与。
グリーのベトナム開発拠点立ち上げに伴い、2014年に開発・事業責任者として渡越。
グリーとエボラブルアジアとの JV である GREVO 社設立に伴い、2017年より現職。

《講演者からのメッセージ》
本セッションを通して、ベトナムオフショア開発を少しでも身近に感じていただければ幸いです。

桝田 清史

桝田 清史
所属 : グリー株式会社
部署 : Japan Game 事業本部
役職 : Manager

2012年4月 グリー株式会社に新卒入社
2014年7月 ベトナムオフショアラボ立ち上げに参画
2016年10月〜 オフショア促進チームマネージャー

《講演者からのメッセージ》
当セッションではグリーがこれまでベトナムオフショア開発を進めてきた上での直面したさまざまな課題(コミュニケーション面, 文化や知識の差 など)と、それに対する取り組みの内容やそこから得られた知見をお伝えいたします。