プリンセスコネクト!Re:Dive 制作事例 ~UIを高速かつ高品質に作るためのプロトタイプ開発のススメ!~

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日時:
2018年08月24日(金)14時50分〜15時50分
形式: レギュラーセッション
受講スキル:
・UIデザイナーの方 ・スマートフォンゲームのUI制作における体制作りに興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
・UIを短期間で高品質にデザインするための方法 ・UIの仕様変更による手戻りリスクを低減させるノウハウ
セッションの内容

UIデザインはユーザーのゲーム体験に影響する重要な要素であり、様々な試行錯誤が求められます。一方で、UIは基本要素であるため、仕様変更に伴う作業工数が多く、手戻りのリスクが非常に高いというジレンマを抱えています。本講演では、「プリンセスコネクト!Re:Dive」の開発事例を通じ、高品質なUIを短期間でデザインするための手法と、UIデザインのプロセスを高速化するための組織的な取り組みの2つを紹介します。具体的に、Adobe Animate CCや内製ツールを用いたプロトタイプ制作例を示しながら、「UIデザイナー以外の目線のレビュー」を組み込んだモックアップクロスレビューの考え方の解説をします。本手法により、作業手戻りのリスクを回避できると共に、UIの品質を大きく向上できます。


講演資料

  • CEDiL_1909_0.pptx

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講演者プロフィール

佐々木 拓夢

佐々木 拓夢
所属 : 株式会社Cygames
部署 : デザイナー部
役職 : ゲームアートディレクター

2014年より新卒として株式会社Cygamesに所属。数多くの大型タイトルにて、イラストレーション業務に従事。
「プリンセスコネクト!Re:Dive」ではUI・UXや2Dアニメーション等のデザイン業務を担当。
現在はゲームアートディレクターとしてデザイン全般の監修を担当する傍ら、UI・UXデザイン等の開発環境の改善にも努めている。

《講演者からのメッセージ》
「プリンセスコネクト!Re:Dive」のUI開発では、ユーザーのゲーム体験を向上させながら、いかに手戻りを減らせるかが大きな課題となりました。
今回のセッションでは同様のことで悩んでいる皆様に向けて、開発を通して得られた知見を紹介させて頂きたいと思います。

齋藤 友梨子

齋藤 友梨子
所属 : 株式会社Cygames
部署 : デザイナー部 UIデザイナーチーム
役職 : UIデザイナー

ファッション業界にてブランディングマネージャーとして活躍後、ソーシャルゲーム開発会社を経て2015年より株式会社Cygamesに所属。
前作「プリンセスコネクト!」のUIデザインを担当後、新規プロジェクトに従事しながら「プリンセスコネクト!Re:Dive」の開発に合流。
UIチームのリーダーとして開発フローの整備とグラフィックを担当。

《講演者からのメッセージ》
「プリンセスコネクト!Re:Dive」のような大規模開発において、UIデザイナーチームという観点から、どのように主体的にプロジェクトに関わって行き、良い影響を与えていけたのかを、事例としてご紹介できればと思います。