セガゲームスがパブリッシングし、わずか3か月で800万ダウンロードを達成した共闘ことばRPG 『コトダマン』。
マルチプレイではモノビットエンジン製品群の一つである「Monobit Unity Networking2.0」が採用されております。
本サービスの様な大規模な接続環境でのマルチプレイのリアルタイム通信を実現するにあたり、
開発から運用にあたっての役立つ情報を事例ベースでセガゲームス様に直接お話をいただきます。
また、モノビットエンジンの最新情報もお届けいたします。
講演者プロフィール
安田 京人
1980年横浜生まれ。
システムエンジニアを経て、コンシューマゲーム開発にプログラマーとして6年間従事。
携帯ゲーム機から据え置き機まで、アクションを中心に格闘ゲームやスポーツゲーム等様々なタイトル開発に関わる。
その後、ネットワークゲーム時代の到来を予見し、その分野で展開を試みる株式会社モノビットへ入社モノビットでは
プログラマー責任者兼ミドルウェア事業部長として、リアルタイム通信の研究開発に従事し、統合サーバパッケージ「モノビットエンジン」の開発ディレクションとエヴァンジェリストとしても活動。
2018年7月「モノビットエンジン株式会社」代表取締役に就任。
CEDEC、GTMF、Unite、GCC等講演多数。
《講演者からのメッセージ》
リアルタイム通信エンジン開発をして5年程、様々なネットワークゲームの開発案件に携わってきました。
今回は特に大規模ネットワークゲームのサーバ構成にフィーチャーして、製品最新情報や実装例を皆様に情報をお届けする予定です。
まずは、実際の大規模な接続環境でのマルチプレイのリアルタイム通信の実装例をセガゲームス様を迎え、
より実践的なベストプラクティクスをお届けする予定です。
また、C#にてサーバロジックを記載でき、Linuxにて運用が可能なモノビットエンジン製品の最新情報をお届けいたします。
日合 亨
1979年富山県生まれ。
システムエンジニアとしてWebアプリケーションの開発やアーキテクチャ設計に従事し、
その後、元来の目標であったゲーム開発への参画を実現すべく、セガネットワークス(現セガゲームス)に入社。
システムエンジニア時代の知見を活かし、セガゲームスでのモバイルゲーム開発における
サーバー分野全般のフレームワーク開発やサポートに注力し、品質の向上に努めている。
《講演者からのメッセージ》
800万ダウンロードを達成した『コトダマン』でのマルチプレイにおけるサーバーとモノビットエンジンの
導入事例をご紹介させていただきます。
モノビットエンジン導入に至った経緯や、その中で発生した課題をどのように解決したかを通して、
モノビットエンジンの有用性が少しでも伝わればと思っています。