SINoALICE -シノアリス-におけるUnity活用術

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日時:
2018年08月24日(金)16時30分〜16時55分
形式: ショートセッション
プラットフォーム: モバイル
受講スキル:
Unityに関する基本的な知識があるとより理解が深まります
受講者が得られるであろう知見:
Unityを活用した大規模プロジェクトの設計手法
セッションの内容

本セッションでは、SINoALICE -シノアリス-流大規模Unityプロジェクトの設計を紹介します。

・1つの画面を複数のシーンに分割する(MultiSceneEditing)手法を紹介します。
この手法により、チーム開発速度が上がり、かつ画面遷移の速度も上がるメリットが得られます。

・Unityのメッセージシステム(ExecuteEvents)を用いてViewとControllerを疎結合に保つことで、Viewの使い回しが容易になります。

・ギルドバトルにおける複雑な状態管理をどのように行なっているかを説明します。ステートマシンを使うことで各フェーズごとのソースを分離し、保守性を高めることができます。


講演資料

  • CEDiL_1870_0.pptx

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講演者プロフィール

加茂 雄吾

加茂 雄吾
所属 : 株式会社ポケラボ
部署 : ゲーム事業本部
役職 : Unityエンジニア

『SINoALICE -シノアリス-』Unityエンジニア

2013年グリー株式会社に入社。
ポケラボでは社内のUnityエンジニア育成チームでコーチを務めた後、
SINoALICE -シノアリス-の立ち上げから参画し、主にUnityを用いたクライアントの設計と実装を担当。

《講演者からのメッセージ》
当セッションでは、Unityでの大規模プロジェクトにおける障害とその克服方法について、実際にSINoALICE -シノアリス-の開発の過程で踏んだ問題と対策を振り返りながら、紹介させていただきます。