Unity 2018 で新たに追加された Scriptable Render Pipeline (以下SRPと略します)。
この機能を使う事でアプリケーション開発者が描画に関する処理のフローを C# スクリプトで記述出来るようになりました。
本講演では SRP の概要の説明から始まり、ハイエンド向けに Unity 社が用意した HDRP (High Definition Render Pipeline) の解説と、カスタムの SRP を構築する手順などについてお話しします。
講演者プロフィール
黒河 優介
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
エンタープライズコンサルティング
ディベロッパーリレーションズマネージャー/エンジニア
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社にて、大型タイトルサポートに従事。
最適化処理やバグに関するサポートを行っている
《講演者からのメッセージ》
Unityでは描画周りで歯がゆい部分に手が届かない状況にありました。SRPの登場により歯がゆいところにも手が届くようになりましたので、今回のセッションでは皆さんにそれをお伝えしたいと思います。
高橋 啓治郎
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社
エバンジェリスト
エバンジェリストです。
《講演者からのメッセージ》
HDRPについてお話します。