ソーシャルゲーム市場の競争激化により、ゲームの成功におけるマーケティングの重要性は非常に高まっています。
しかしその一方で、マーケティング手法についてはまだまだ模索中というところも多いのではないかと感じています。
特にデジタル広告を中心とした顧客獲得マーケティングにおいては、ゲームデータの分析と密接に連動した、精緻な運用が必要不可欠です。
広告運用体制の抜本的な変革の実例や、約1ヶ月でROAS15%→30%程度への改善事例、それを実現するための業務フローやシステムなど、具体的なマーケティング改善の実例と方法について説明します。
講演者プロフィール
三浦 慶介
2008年サイバーエージェント入社。ソーシャルゲームのプロデューサー・ディレクターとして『ドリームプロデューサー』など多くのタイトルの開発に従事。2011年、子会社(当時)のCyberXの取締役に就任。
2013年より2017年初頭まで株式会社リヴァンプにてオムニチャネル領域を中心に、デジタルマーケティングや新規事業開発に従事。
2017年3月よりサイバーエージェントに復帰。子会社のアプリボットにてマーケティングとデータ分析を中心に従事。
《講演者からのメッセージ》
スマホゲーム市場の競争は非常に激化しており、単に「良いものを作れば勝てる」という時代ではなくなりました。
今回のセッションでは、「マーケティングの力で事業を伸ばす」ために取り組んできたことを、実例ベースでご紹介します。
広告運用の実務やデータの活用方法、必要な体制や成否のポイントなど、約1年半の経験を通じて見えたマーケティングの進化についての具体的な話を、本音ベースでお話しできればと思います。