2017年は、スマホゲームのターニングポイントとなる一年でした。
多くのユーザー達が電車の中などで簡単にできる、とても単純な「ハイパーカジュアル」と呼ばれるゲームに夢中になりました。
Voodoo の Twisty Road! や Ketchapp の Stack など、これらのゲームは、App Store および Google Play Store の両方で無料アプリランキングの上位を占めており、中には月に1億円の収益を出しているものもあります。ハイパーカジュアルゲームは、「シンプルで誰もが楽しめる」「ほぼ広告のみで収益化」「スケール感のあるユーザー獲得」といった特徴があり、開発コストも低いため、低リスクでビジネスをスケールさせやすいのがメリットです。日本ではまだあまり馴染みのないハイパーカジュアルゲームですが、多くの可能性を秘める、最も注目度の高いゲームカテゴリとなっています。
本セッションでは TOKYO MX のテレビ番組「話題のアプリ ええじゃないか!」の先生役としてもお馴染みの AppLovin 坂本達夫氏が、世界で大ヒットした具体的なハイパーカジュアルゲームの事例をご紹介し、成功のコツをお伝えします。日本発でグローバルで「月1億円を稼ぐハイパーカジュアルゲーム」も夢ではありません!
講演者プロフィール
坂本達夫
2008年より楽天にて、企業戦略及び楽天オークションのモバイルマーケティングに従事する。その後2011年より Google にて、モバイルビジネスストラジストとしてデベロッパーとのアライアンスを担当し、 AdMob 事業を大きく成長させる。2015年より現職にて、個人デベロッパー様から大手ゲーム会社様まで、マーケティングやマネタイズ、資金調達に至るまでのノウハウ提供、サポートを行う。東京大学経済学部卒。
《講演者からのメッセージ》
きちんとアプリをつくれば、わりと高い再現性でヒットを狙える「ハイパーカジュアル」にとても注目しています。日本のゲームデベロッパーさんがつくるゲームは、クオリティでいうと「世界一のポテンシャル」を持っていると思います。それを、きちんとビジネスにする手法さえ浸透すれば、日本発でグローバルで「月1億円を稼ぐハイパーカジュアルゲーム」が出てくるのは夢ではありません!
今回のセッションでは具体的な事例やコツをご紹介しますので、是非お越しください!