Houdini の持つ強力なプロシージャル機能をゲーム制作に導入する開発スタジオが増えてきていますが、今回は、特にリアルタイムVFX の作成を中心に紹介いたします。
セクション内容
講演者プロフィール
多喜 建一
経歴:
SideFX トロント本社において日本の Houdini ユーザ支援および営業・マーケティング・技術サポートの管理。2013年1月より現職。カナダ、トロント在住12年。過去4年間で3度のレギュラーセッションと数度のスポンサーセッションの経験あり。遠い昔には、別ソフトでの講演経験あり。
《講演者からのメッセージ》
今回は GDC 2017 での Andreas Glad 氏による講演 "Like a Mace to the Face: Leaving the Battlefield to go it alone" を逐次翻訳で紹介いたします。
リアルタイム VFX の作成事例と、海外スタジオで働くこと、そして独立してフリーランスとなることの体験談を紹介します。
Mike Lyndon
経歴:
Mike Lyndon は、SideFX の Sr. Technical Artist の一人で、CGに関する幅広い経験を持ち、過去にCM、映画、ビデオゲームの制作に携わってきました。芸術的側面と技術的思考をより良くブレンドすることを念頭に、Ender's Game の雲の作成、Gears of War 4 での炎の作成、また Happy Feed 2 での雪崩に閉じ込められたペンギンの制作にも関わってきました。現在は SideFX にて、Houdini をリアルタイム映像制作向けに改良していくためのツール開発に携わっています。
《講演者からのメッセージ》
今回 CEDEC に参加でき、皆様の作品に接することが出来、うれしく思います。私はワークフローを効率化し、アセットの品質を向上させるためのツール開発に努めており、それを今回紹介することを楽しみにしています。