セルシェーディングの進化はどこへ向かうのか?これからの3Dアニメ表現について考えるラウンドテーブル

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日時:
2016年08月24日(水)16時30分〜17時30分
形式: ラウンドテーブル
受講スキル:
3Dアニメ表現に興味のある方
受講者が得られるであろう知見:
アニメ会社、ゲーム会社の3Dアニメ表現へのアプローチ方法。 3Dアニメ表現におけるこれからの課題。
セッションの内容

アニメ会社、ゲーム会社、双方の3Dアニメ表現で行った実例や取り組みについて意見を交換し、今後の新たなるハイクオリティなアニメ表現の実現を模索することを目的としたラウンドテーブルです。
各社、3Dアニメ表現について実例に基づいたこだわりを紹介し、アニメ会社、ゲーム会社がこれまでどのような過程で表現を進化させたのか、これからのさらなるハイクオリティの実現についてどのような進化の余地があるのかを模索します。


講演資料

  • C16_143.pdf

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講演者プロフィール

芦塚 慧祐

芦塚 慧祐
所属 : 株式会社サイバーコネクトツー
部署 : 業務部 制作推進課 技術開発室
役職 : テクニカルアーティスト

2012年サイバーコネクトツー入社。
テクニカルアーティストとして、最近では「NARUTO-ナルト- 疾風伝 ナルティメットストーム4」「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」などのコンシューマータイトルに携わる。
シェーダープログラム及び描画表現の開発を担当。
KYUSHU CEDEC 2015やCGWORLD2015 クリエイティブカンファレンスでは、「リアルタイムアニメ表現への取り組み」について講演。

《講演者からのメッセージ》
具体的な目標がはっきりとしているフォトリアルな表現と比較するとまだまだ様々な方向への発展の余地がある3Dアニメ表現。
日々進歩していく技術の中でゲーム業界は現行機への移行がほぼ完了し、よりハイクオリティなアニメ表現を求められる状況にあります。
そこで今回ゲーム会社、アニメCG会社双方の知見を交換し、互いに今後の3Dアニメ発展へのヒントを得られればと思います。
皆さんと一緒に有意義な時間が過ごせるよう頑張ります。

鈴木 大介

鈴木 大介
所属 : 株式会社サンジゲン
部署 : 創造部
役職 : 取締役/CGスーパーバイザー

2006年に松浦裕暁氏らと共に株式会社サンジゲンを設立。

映画『009 RE:CYBORG』、TVアニメ『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』『ブブキブランキ』等でモデリングやCGディレクター、スーパーバイザーを務める。

《講演者からのメッセージ》
これまでセルシェーディング作品に関わってきて経験した、発見や苦労話を交えつつ、皆さんと今後のセルルックの未来を模索していければと思います。よろしくお願いします。

本村 C. 純也

本村 C. 純也
所属 : アークシステムワークス株式会社
部署 : 商品開発部
役職 : Technical Artist & Lead Modeler

2002年アークシステムワークス入社。
テクニカルアーティスト兼リードモデラーとしてGUILTY GEAR Xrdシリーズのビジュアル作成に従事。
GDC2015にて同タイトルのアートについて講演。

《講演者からのメッセージ》
フォトリアリスティックな3DCGがほぼ実写と見分けのつかない段階に到達しつつある中、
ノンフォトリアルな3DCGはまだまだ改善の余地が多く残されており、発展途上の分野と言えます。
その分、ちょっとした発想の転換や追加のひと手間、ひと工夫によって劇的にビジュアルが変化する
非常に面白い分野でもあります。
今回のラウンドテーブルでは、その未来の可能性についてより洞察を深められればと思っています。

仲道 える沙

仲道 える沙
所属 : 有限会社神風動画
役職 : ディレクター

2013年神風動画入社。
ディレクター兼デザイナーとして、美術やテクスチャ、コンポジット等を担当。
最近では「ドラゴンクエストモンスターズ ジョーカー3」PV、「ガッチャマンクラウズ インサイト」OP、ウルトラジャンプCMシリーズ等を監督。

《講演者からのメッセージ》
セルルックへのアプローチやそこへ至るプロセス等、神風動画ならではの切り口でご紹介できればと思います。宜しくお願いいたします。