ゲームエコシステムとしての Unity を発展させるべく、Microsoft と Unity は本社レベルでのコラボレーションを続けています。UnityVS の買収やユニバーサル Windows アプリへの対応、Xbox One への対応、Unity 開発者向けの支援プログラムなど、Microsoft は Unity エコシステムへの投資を続けています。
本セッションでは、2つのパートで、デモを交えてご紹介いたします。
- Unity エディター、Visual Studio と Visual Studio Tools for Unity (旧 UnityVS) を使った Unity タイトルの開発やデバッグ
- Unity から Microsoft プラットフォームへの出力、ユニバーサル Windows アプリのビルド ( Windows 8.1 と Windows Phone 8.1 両対応)、 Xbox One ゲームのビルド
パート1 は ビルドターゲットには依存せず、Unity によるゲーム開発に役立つツールをデモを交えてご紹介します。
Unity エディターの Script Editor を Visual Studio Tools for Unity ( VSTU 、旧称 UnityVS ) に設定することで、開発者の皆様は、Visual Studio の IntelliSense や VSTU の Script Wizard を活用して、C# スクリプトでのコーディング作業がとても快適で効率的になります。また、VSTU を利用することにより、Visual Studio と Unity エディターを連携させ、エディター内でゲームを実行しながら、Visual Studio 上で C# スクリプトのデバッグが行えます。
パート2は最新の Microsoft プラットフォームに対して、 Unity タイトルを展開する方法をご紹介します。
Unity タイトルは、Microsoft のクライアントプラットフォーム、Windows, Windows Phone, Xbox すべてに移植できます。
Windows 8.1 と Windows Phone 8.1 に対応したユニバーサル Windows アプリを開発することにより、PC、タブレット、電話で同じアプリを利用できるようになりました。Unity 4.5.3 より ユニバーサル Windows アプリのビルドがサポートされ、Windows と Windows Phone 向けの Unity タイトルの移植がより簡単になりました。
参考記事:
VSTU のダウンロード
http://aka.ms/vstuj
Introducing Universal Windows Applications in Unity
http://blogs.unity3d.com/2014/08/07/introducing-universal-windows-applications-in-unity/
Unity for Xbox One is here!
http://blogs.unity3d.com/2014/08/11/unity-for-xbox-one-is-here/