日本Android の会 × CEDEC

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日時:
2014年09月02日(火)13時30分〜14時30分
形式: セッション(60分)
受講スキル:
&bull;未知の知見に対する好奇心<br />&bull;3D VRへの興味
受講者が得られるであろう知見:
&bull;スマホや電子工作を活用した独自のUX開発事例と、あなたの「ひ&bull;ら&bull;め&bull;き」。<br />&bull;3D VRを実際に経験してみる。3D VRアプリケーションの実装例。
セッションの内容

1. Imaoca流ゲームUXの提案
おもしろ外部デバイス・センサー接続によるサイバー空間とフィジカル空間の融合がおりなす新たなゲームのユーザエクスペリエンスの創造

2. 自作3D VRゴーグル"FakeRift"ではじめるアプリケーション開発
3D VRは実際に経験してみないとアプリケーションのアイディアが湧かない。
そこで、100均パーツとAndroidタブレットの組み合わせで、安価に驚くほどの3D VR体験ができるFakeRiftを開発した。
眼鏡をかけていても使用でき、頭部に装着して単体で動作、リアルタイムのヘッドトレースを行う。

【本セッションは日本Androidの会とのコラボセッションとなります。】


講演資料

  • C14_254_1.pdf
  • C14_254_2.pdf
  • C14_254_3.pdf

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講演者プロフィール

今岡 通博

今岡 通博
所属 : 日本Androidの会
役職 : コミュニティ運営委員<br>組込みエンジニア

松山市在住。今岡工学事務所代表。
組込み系のハードおよびソフトの開発。FPGAを利用したカスタムチップの開発。
本業のかたわら、技術評論社ソフトウエアデザイン、日経Linux、ITメディア等に
電子工作や組込み系の記事を寄稿。
Androidデバイスで動作する音声認識ロボット「ドロンくん」や放射線自動観測BOT「Imaocande」などを発表。

twitter @imaoca
email: imaoca@gmail.com
facebook: https://www.facebook.com/imaoka.micihihiro


《講師からのメッセージ》


サイバー空間とフィジカル空間の橋渡しによりゲームにおいても新たなユーザエクスペリエンスを提供できるものと考えています。AndroidやScratch2.0を用いたプラットフォームでそのシーズ技術を示し今後の可能性につて議論します。また電子工作とゲームの融合についても展望できればと思います。
なお以下「Scratch2.0で体験するフィジカルコンピューティング」と称して記事を連載しておりますのでご参考まで。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1402/10/news001.html

伊達 康司

伊達 康司
所属 : 日本Androidの会 金沢支部
役職 : 組み込みシステム・エンジニア

自営コンサル、インターネットサービスプロバイダを経て、IT周辺機器メーカー勤務。
Linux/Android組み込みシステムの開発を担当。
NAS, WiMAX端末, ドングル型Android端末などの開発に従事。
転職先募集中。


《講師からのメッセージ》


2013年より、Oclus Riftの普及とfacebookによる買収で盛り上がった3D VRは、高性能なAndroidデバイスを利用することによって、光学系と支持フレームだけで誰でも簡単に実現ができるものになっています。3D VRは、一度体験してみないと、その面白さはわからないという入り口の課題があります。また、統一的な操作系については改良の余地があります。多くの人が経験する、VR酔いの問題もまだわかっていないところがあります。安価な3D VRデバイスが提供されることによって、開発者の想像力を刺激し、新しいゲーム体験を生み出すきっかけになればと思っています。