ネイティブアプリのサーバーやプラットフォームの設計や管理は、コストや品質、体制面で大きな課題になります。 MBaaSはサーバーの知識無しにゲームのリリースができますが、実際にどのくらいのゲームがつくれるのかが、分かりにくいのも事実です。
IDCフロンティアの「Native Apps Platform for Gaming GSS Fairy*」を使ってゲームアプリを開発されている方を招き、利用上の注意点やメリットを通じて、MBaaSの活用方法を解説します。
*GSS Fairy Web ページ: http://www.idcf.jp/nativeapps/
セクション内容
講演者プロフィール
大屋 誠
国際通信ネットワークおよびインターネットバックボーンのエンジニア、データセンターオペレーションマネージャー、SEマネージャーなどを経て2008年よりクラウドサービス開発をリードし、2013年よりR&D室長。分散ストレージサービスやネイティブアプリ向けプラットフォームの開発責任者。 OpenCompute Project Japan運営委員、オープンクラウド実証実験タスクフォース運営委員。
徳永 貴久
自治体・県警などへの共通基盤、大学への統合ID管理システムなどの設計・開発から導入などをSI系会社で経験後、大量データの分散処理や、冗長化によるHA構成を前提としたシステム運用を現在の前身会社にて経験。
ゲームスタジオの会社との統合後、ネイティブアプリ向けのサーバを設計・開発を行った後、現在は、これまでの経験を元に、数社の大手コンシューマゲーム会社へネイティブアプリ向けのPlatformサービスを提供中。
また、同時に IDCフロンティアとの協業にてネイティブアプリ向けサーバーサービス「GSS Fairy」の設計を行う。
安川 貴志
印刷工場のネットワーク設計から、出版社系ECサイト管理などを経て、PC向けのゲーム開発に転向し現在に至る。
最近では、ソーシャルゲームのHA構築及びリアルイベントとの連携企画、アーケード向け格闘ゲームのエンジン・ツール類の開発や、出版社向けHTML5アプリを開発しています。
NFC Labのメンバーとしてハッカソンなどを開催しています。また、Android Bazaar and Conferenceでは、NFCをテーマ―としてLTを行いました。